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Vessel Monitoring System(VTS)セミナー概要
IR06-3-4-2
海上保安庁情報通信企画課
平成18年11月24日
 
発表者及び内容(7月26日〜28日)
 
・米国(USCG)MDA
・カナダ(CCG)MDA
・オーストラリアMDA
・EU SSNを活用した船舶動静システム
・デンマーク(航海・水路局)AISを活用したバルト海域における船舶動静システム
・イギリス(MCA)e-Navigation
・ロシア(航空会社(Morsviazsputnik))Victoriaを活用した船舶動静システム
・韓国(海洋水産部)GICOM
 
主要ポイント
 
・各国既存動静情報を省庁横断型にして効率、効果的に活用することにより、海上安全、保安及び環境保護面の向上を計っている。
・海上領域認識(MDA)構想の下で動静情報を活用する国がある;アメリカ、カナダ、オーストラリア。
→MDAの主要目的は上記以外の発表国の目的と同様であるが保安面の色彩が更に強い。
 
米国
 
・MDAの一環として船舶動静情報の整備を進めている。
・船舶共通画面上に性質毎に色分けされた船舶の位置が表示され、必要であれば該当船舶の情報を一括して入手できる。画面は機密性のある画面とない画面に分類できる。
 
MDAと動静情報の相関図
 
USCG船舶共通画面(機密性のないもの)
(拡大画面:210KB)


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