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昭和三十五年(西暦一九六〇)
1月1日 ボート、モーター事故防止運動六月三十日まで六ヵ月間実施。
2月24日 公営競技特別委員会で公営競技に関して答申。
3月9日 各海運局から管内施行者へ、モーターボート競走の自粛運営について通達。
3月31日 相模湖モーターボート競走組合初開催。
4月1日 ボート、モーター登録標識刻印の一部を変更。
4月1日 昭和三十五年度第一回フライング、出遅れ防止運動を六月三十日まで実施。
5月2日 施行者協議会総会で会則の一部を改正。(特別専門委員会の設置)
5月3日 平和島競走場で府中市主催第六回モーターボート記念競走開催(八日まで)優勝者井上一二郎選手。
5月17日 芦屋競走場で第六回全国地区対抗競走開催(二十三日まで)優勝地区、九州地区。
5月21日 競走会連合会専務理事永井勝四郎氏辞任。
6月11日 競走会連合会は競走場設置者へ再度、水上施設の統一について要望。
6月18日 びわ湖で東西大学対抗モーターボートレース開催。
6月20日 施行者協議会で、二十二日まで選手傷害保険料に関する特別専門委員会会議開催。
7月1日 ボート、モーター事故防止運動並びにモーター電気系統事故防止強調期間、十二月三十一日まで実施。
8月1日 競走会連合会、第七回発明考案作品募集。(締切十二月三十一日)
8月1日 競走会連合会主催、第四回舟写真コンクール(九月十日締切)谷本勇氏の「ショーボート」が運輸大臣賞に選ばれる。
9月21日 社団法人日本モーターボート選手会創立総会(初代会長に山中弘氏当選)
10月1日 フライング、出遅れ防止運動を十二月三十一日まで実施。
10月29日 社団法人日本モーターボート選手会、運輸大臣より正式認可。
11月8日 若松競走場で第七回全日本選手権競走開催(十三日まで)優勝者草川祐馬選手。
11月8日 競走会連合会で選手臨時訓練を実施。
11月23日 競走会連合会は、箱根で昭和三十五年度第一回選手再訓練を実施。
昭和三十六年(西暦一九六一)
1月1日 ボート、モーター事故防止運動六月三十日まで六ヵ月間実施。
2月24日 総理府公営競技調査会委員決定。
3月15日 公営競技調査会発足。第一回会議を首相官邸会議室で開催(会長長沼弘毅氏)
4月1日 昭和三十六年度より「登録選手災害補償規程」は「選手会会員共済規程」と変わり、内容を改正し、本日から実施。
4月1日 競技規則を競技規程に改正、フライングを出走資格の喪失(返還金の対象)とする。
5月12日 平和島競走場で府中市主催第七回全国地区対抗競走開催(十七日まで)優勝地区、九州地区。
6月1日 施行者協議会長に府中市長小林茂一郎氏就任。
6月11日 宮島で東西大学対抗モーターボート・レース実施。
7月1日 選手の臨時訓練が、選手会の自主的訓練に変わる。
7月7日 競走会連合会、日本モーターボート連盟共催、東京平和島〜大阪中之島間、太平洋一、〇〇〇キロマラソン競走を挙行(九日まで)
7月25日 公営競技調査会は、調査結果について委員会を開いて審議の上「現行公営競技の存続を認める」旨の結論を、総理大臣に答申。
8月1日 住之江競走場で、大阪都市組合主催第八回全日本選手権競走開催(六日まで)優勝者倉田栄一選手。
8月1日 競走会連合会、第八回発明考案作品募集(アイデア作品を含む、十二月三十一日まで)
8月9日 審判員選手褒賞懲戒規程及びモーターボート競走実施検査規程の一部を改正。
8月12日 宮島競走場で第七回モーターボート記念競走開催(十六日まで)優勝者長瀬忠義選手。
11月15日 競走会連合会は、箱根で第一回選手再訓練実施。
昭和三十七年(西暦一九六二)
1月6日 びわ湖競走場で中島常介選手は試走中大島忠行選手艇と衝突し殉職。
1月19日 競走会連合会から、六月三十日までに救助艇並びに救助要員の基準に基づく整備を完了するよう通告。
3月30日 施行者協議会会則の一部改正、第四条中「施行者相互の緊密な連絡を図り」を「施行者相互並びに関係団体との緊密な連絡を図り」に改め、「公共団体」を「関係団体」に改正。
3月31日 全国競艇所有者協議会解散。
4月1日 施行者協議会分担金規定実施。
4月1日 競走会連合会は、モーターボート競走PR写真巡回展示会を七月末日まで実施。
4月20日 モーターボート競走法の一部を改正する法律公布。
主なる改正点
1 従来の時限法から恒久法に変わる。
2 勝舟投票法の実施方法
3 日本船舶振興会の設立と同会への交付金
6月1日 施行者協議会長に箕面市長若林義孝氏就任。
6月3日 びわ湖競走場で第六回大学東西対抗モーターボート・レースを開催。
6月24日 日本水上スキー連盟主催、熱海〜大島〜熱海間、長距離水上スキー選手権大会を挙行。
7月3日 午前六時、水難救援奉仕隊の全国一斉動員演習を実施。
7月7日 競走会連合会、日本モーターボート連盟主催、大阪〜東京間一、〇〇〇キロモーターボートマラソン競走を挙行(九日まで)
7月20日 競走会連合会は、蒲郡競走場で第一回審判員再訓練を実施。
7月24日 鳴門競走場で、競走中日付板に激突し小笠原政敏選手殉職。
8月1日 住之江競走場で箕面市主催第八回モーターボート記念競走開催(六日まで)優勝者芹田信吉選手。
8月1日 競走会連合会、第九回発明考案作品募集(アイデア作品を含む、翌年一月三十一日まで)株式会社平和島長屋績氏の作品「ヤマト60消音型モーター」が優秀作品に選ばれる。
8月2日 競走会連合会は、福岡市で不正防止並びに競走場内環境浄化等の研究会開催。
8月8日 競走会連合会は、大阪で不正防止並びに競走場内環境浄化等の研究会開催。
8月28日 若松競走場で第八回全国地区対抗競走開催(九月二日まで)優勝地区、東海地区
9月1日 びわ湖競走場で第八回全日本水上スキー選手権大会を開催。
10月1日 財団法人日本船舶振興会(発足)
10月1日 改正後の競走法に基づき単勝式投票法及び複勝式投票法実施。
10月8日 競走会連合会は、多摩川競走場で第一回検査員登録資格検定試験実施。
11月1日 平和島競走場で府中市主催第九回全日本選手権競走開催(六日まで)優勝者長谷部義一選手。
11月1日 競走会連合会は、選手級別決定基準を改正、従来の事故減点制を廃止。
11月1日 戸田競走場は、オリンピック会場となるため十一月より四十年九月まで開催中止。
12月28日 選手、審判員及び検査員登録資格審査会規程を実施。
昭和三十八年(西暦一九六三)
2月10日 若松市ほか四市が合併して北九州市となり、旧若松市は若松区と変わる。
2月13日 競走回数の呼称方法変更(舶監第五八号)運輸省船舶局長より各施行者へ、競走回数の呼称を毎年四月から翌年三月までの間、一連番号を付すことに改める。と通達。
2月25日 モーターボート競走法施行規則の一部改正省令公布。水曜日を競走開催日取りに含めないことを規定。(四月一日から施行)
3月15日 施設改善調査会が発足。
3月20日 財団法人日本モーターボート協会発足。
4月1日 改正後の競走法に基づき連勝複式投票法を実施。
5月1日 第十回発明考案作品を募集(翌年一月三十一日まで)
7月1日 施行者協議会高橋専務の事務局長兼任を解き、総務部長小野朔事務局長に就任。
7月9日 常滑競走場で、練習中の大西昭選手、掃海船に接触して殉職。
9月5日 多摩川競走場で第九回全国地区対抗競走開催(十日まで)優勝地区、東海地区。
10月31日 住之江競走場で大阪府都市組合主催第十回全日本選手権競走開催(十一月五日まで)優勝者歌谷博選手。
11月5日 大阪で第一回整備方式統一会議を開催。
12月13日 下関競走場で第九回モーターボート記念競走開催(十七日まで)優勝者倉田栄一、金藤一二三両選手。
昭和三十九年(西暦一九六四)
2月19日 運輸省船舶局長から競走場の施設改善について勧告。
3月31日 半田競走場廃止。
4月10日 浜名湖組合議会で湖西町に競走場を貸与することを決議。
4月16日 第二回競技部美化運動を実施。(五月十五日まで)
4月30日 蒲郡競走場で第十回全国地区対抗競走開催(五月七日まで)優勝地区、関東地区。
5月14日 芦屋競走場で第十回モーターボート記念競走開催(十九日まで)優勝者倉田栄一選手。
5月20日 競艇選手共済事業運営委員会委員決定。
6月1日 施行者協議会長に蒲郡市長逸見彦太郎氏就任。
6月1日 第十一回発明考案作品を募集。(十二月三十一日まで)
6月20日 湖西町施行者指定。
7月15日 平和島競走場で府中市主催第十一回全日本選手権競走開催(二十日まで)優勝者北原友吹選手。
7月23日 半田市、常滑競走場で、競走再開。
8月24日 湖西町、初開催。
9月3日 芦屋競走場で自動入場券発売機の使用開始。
9月11日 競走会連合会は、多摩川競走場で第一回審判員再訓練実施。
10月13日 競走会連合会は、多摩川競走場で第一回全国整備競技大会開催。
12月26日 施行者協議会事務局長小野朔氏退職。
昭和四十年(西暦一九六五)
1月1日 新しく選手管理規程を制定。
2月22日 若松競走場で、競走中に川染一夫選手殉職。
3月1日 フライング、出遅れ事故選手の即日帰郷実施。
3月23日 児島競走場で、競走中に和泉完治選手殉職。
4月14日 鳴門競走場、第七レース及び若松競走場第十レースで、騒じょう事故発生。
5月20日 多摩川競走場で青梅市主催第十一回全国地区対抗競走開催(二十五日まで)優勝地区、中国地区。
6月1日 競走会連合会で、第十二回発明考案作品を募集。(十二月三十一日まで)愛知県競走会出品の「競走用ボート昇降装置」が優秀作品に選ばれる。
7月21日 競走会連合会で、箱根でモーターボート競走会幹部セミナー開催。
7月22日 若松競走場で北九州市主催第十一回モーターボート記念競走開催(二十七日まで)優勝者芹田信吉選手。
9月2日 住之江競走場で箕面市主催第十二回全日本選手権競走開催(七日まで)優勝者長瀬忠義選手。
9月25日 若松競走場で第二十回期選手養成訓練終了式(今期から五ヵ月間養成となる)
10月14日 競走会連合会は、多摩川競走場で第二回整備競技大会を開催(十六日まで)
10月28日 戸田競走場は、オリンピックのため開催中止となっていたが新装再開。
11月4日 唐津競走場で、審判誤審による騒じょう事故発生。
12月23日 芦屋競走場で、競走中に中井紘司選手殉職。


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