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平成17年度船舶からの揮発性有機化合物(VOC)の排出影響に関する調査報告書
 
目次
1. 調査の概要
 
2. 調査の内容
2.1 VOCの解説
2.1.1 VOC削減の目的
2.1.2 VOC削減のための処理施設名称
2.2 船舶からのVOC排出実態調査
2.2.1 実船計測調査
(1) VOCベイパー採取及び分析方法
(2) 実測結果
(a) 荷積み時におけるVOC濃度
(b) 原油排出係数
(c) ケミカル排出係数
(d) エンジンからの排出係数
(e) VOC排出係数のまとめ
2.2.2 VOC排出量の算定に関する調査
(1) 輸送量に関する統計量
(a) 船型別白油輸送量に関する統計量
(b) 船型別ケミカル輸送量に関する統計量
2.2.3 輸送オペレーション
(1) 輸送オペレーションに関する聞き取り調査結果
(2) アンケート調査結果
(a) ベイパーリターン装置の装備状況
(b) ベイパーリターン作業の実施状況
(c) ガスフリー作業の実施状況
(d) ガスフリー作業の要請状況
(e) タンク容量に対する荷積み量の状況
(f) 荷役速度の状況
2.4 VOC排出モデルの作成とVOC発生量に関する試算
2.5 船舶及び陸上からのVOC排出に対する規制動向調査
2.6 船舶からのVOC排出対策技術の動向調査
2.6.1 陸上におけるVOC排出対策技術の紹介
(1) 冷却凝縮法とその適用
(2) 直接燃焼法とその適用
(3) 触媒燃焼法とその適用
(4) 蓄熱燃焼法とその適用
(5) 溶剤回収法とその適用
(6) 膜分離法の特徴
(7) 吸着法の特徴
2.6.3 船舶VOCに関する排出対策技術
2.6.4 対策コストの試算
2.7 光化学シミュレーションによるベイパーガスの環境影響評価
2.7.1 我が国における光化学汚染状況の概観
(1) オゾンの汚染状況
(2) NMHC の汚染状況
(3) オゾン濃度の地域別・月別の汚染状況
(a) オゾン濃度の頻度分布の相違
(b) オゾン濃度日変化の地域間の相違
(c) オゾン濃度と他の汚染物質の関係
2.7.2 シミュレーションモデルによる船舶起源のVOCの大気環境への影響分析
(1)オゾン生成能に影響する因子
(a) 大気中に存在するNOxの影響
(b) VOC組成の違い
(2) 船舶起源VOCのオゾン生成能に関する指標
(3) 最大増加反応性(MIR)の使用例(環境省における計算方法紹介)
(4) 本事業におけるMIRの計算方法
(a) 基本パターンの現状再現性
(b) 船舶から排出されるVOCのオキシダント生成能の評価
(c) CarterのMIR計算結果(個別物質のMIRからの計算値)
(d) 混合物質のCarter法および船舶実態に合わせたVOC付加時のオゾン濃度計算結果
(e) ガソリンの荷役に伴い発生するVOCの各種算定方法によるIR計算結果の比較
(f) 原油の荷役に伴い発生するVOCの各種算定方法によるIR計算結果の比較
(g) 船舶起源VOCによるオゾン大気環境に対する影響評価
(h) 船舶起源VOCによるオゾン大気環境に対する影響評価
2.8 削減シナリオ
 
3.まとめ
3.1 船舶起源のVOC規制の背景
3.2 船舶起源のVOC排出の実態
3.3 船舶起源のVOCの大気環境への影響
3.4 船舶起源のVOC排出を抑制する方策のあり方
3.4.1 船舶側の対応
3.4.2 陸上側の対応
3.4.3 国に求められる対応
3.5 今後の課題
 
用語・略語集
 
 
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