ガラス・陶磁器類の総量は7,252.0g、504個であった。図3.2.2-15にその内訳を示す。

　個数比率は、「ガラス破片」96.0%、「ガラス製品」2.2%、「陶磁器類破片」0.4%の順であり、ガラスが全体の約98%を占めていた。

　これら「小分類」に個数を集計し、ガラス・陶磁器類項目別上位5品目を図3.2.2-16に示した。

　「ガラス破片」が484個と最も多く、次いで「飲料用容器」11個、「瓦の破片」4個の順であり、「その他」の内訳としては、「瓦の破片」」、「煉瓦の破片」が採集された。

　

　

　

　金属類総量は1,589.0g、35個であった。図3.2.2-17にその内訳を示す。

　個数比率は、「雑貨類」51.4%、「缶」31.4%、「金属片」14.3%、「その他」2.9%であった。

　これらの「小分類」に個数を集計し、金属類項目別上位6品目を図3.2.2-18に示す。

　「ふた・キャップ」15個と最も多く、「アルミ製飲料缶」7個、「金属片」5個の順であり、「その他」の内訳としては、「注射針」が採集された。