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取材――株式会社サークオン
 
*おことわり=連載「吟剣詩舞こんなこと知ってる?」は、誌面の都合により今月号は休載いたします。
 
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水六訓
一、あらゆる生物に生命力を与えるは水なり。
 
一、常に自己の進路を求めてやまざるは水なり。
 
一、如何なる障害をも克服する勇猛心と、よく方円の器に従う和合性とを兼ね備えるは水なり。
 
一、自から清く他の汚れを洗い清濁併せ容るの量あるは水なり。
 
一、動力となり光となり、生産と生活に無限の奉仕を行い何等報いを求めざるは水なり。
 
一、大洋を充し、発しては蒸気となり、雲となり、雨となり、雪と変じ、霰と化してもその性を失わざるは水なり。
 
 水を心とすることが平和と健康と長寿の妙薬であります。
笹川良一
 
OPINION
明日への提言
 
 
財団会長に再選されました。
引き続き財団と吟剣詩舞道の発展のために尽くします。
河田和良
 三月十二日(土)、東京・三田の笹川記念会館で財団の第七十五回評議員会及び第九十二回理事会が開催(詳細は本誌四頁に掲載)されまして、不肖、私が会長に再選され就任いたしました。
 一昨年の三月十六日、財団二代会長笹川鎮江先生がご逝去され、当時、副会長であった私が後任会長に選任されてから、早くも二年の歳月が過ぎました。この間、二代会長笹川鎮江先生の追悼大会として行なわれたその年の第三十六回武道館大会や昨年の第三十七回武道館大会を始め、倉敷市及び静岡市で行なわれた名流大会、第二回青年吟剣詩舞道大学や各種全国コンクールの実施など、財団の主要事業を積極的に推し進め、それぞれ所期の成果を上げることが出来ました。
 このように財団の諸事業が年々充実発展して、今日に至っておりますことは、「日本財団」を始めといたします競艇関係業界のご支援、ご協力の賜物でありまして、ここに吟剣詩舞道界を代表して、関係皆様に対して厚くお礼を申し上げます。
 また、このことは、私たち吟剣詩舞道関係者にとりましては、まことに有り難いことで、ご同慶の至りと存じております。
 しかし、近年の経済状況の悪化などから、競艇の売上げが大幅に減少するなど、私たちを取り巻く環境は、たいへん厳しい状態にあります。そこで、財団役員並びに会員各位におかれましても、これらのことを十分にご理解をいただきますとともに、今後とも、財団諸事業に対する一層のご協力を賜わりますようお願い申し上げます。
 


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