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大会次第
一、開会の辞
一、国歌斉唱
一、財団会詩合吟
一、財団代表挨拶
一、競吟実施要項説明
一、審査委員紹介
一、競吟・幼年の部
一、競吟・少年の部
一、競吟・青年の部
一、競吟・一般三部
一、幼年・少年・青年の部・一般三部 審査結果発表
一、競吟・一般一部
一、競吟・一般二部
一、審査講評
一、審査結果発表 並びに入賞者表彰
一、閉会の辞
 
(注意)
一、役員集合 午前八時三〇分
二、出場者集合 午前九時〇〇分
時間厳守
 
 
――平成十七年度全国吟詠コンクール 決勝大会開催にあたって―――
よりいっそうの吟道振興を
(財)日本吟剣詩舞振興会
会長 河田和良
 
 
 財団法人日本吟剣詩舞振興会主催による、平成十七年度全国吟詠コンクール決勝大会が、本日ここに盛大に開催されますこと、まことに喜ばしいことと存じます。
 ご来場の皆さまがたに対し、深く敬意を表しますとともに、本大会のためにいろいろとご準備をいただきました大会役員のかたがたに対しましても深く感謝申し上げます。
 吟詠は、老若男女だれでも気軽に楽しめる伝統芸道であると同時に、その芸を通して人の道、特に“礼と節”を教えるものであり、今日までの日本の民族精神の形成において大きな役割を果たしてきたばかりでなく、これからのわが国の精神文化の高揚においても大きな期待がかけられております。
 この吟詠が、いまや全国的な規模で、一般はもとより、次代をになう青少年の間におきましても盛んになっておりますことは、まことに喜ばしいことであります。
 本大会は、これら吟道に親しむ皆様に対し、日々研鑽の成果を競いあう場を与え、併せて、よりいっそうの吟道振興の資とするものであります。
 出場者の皆さんにおかれては、日ごろの精進の成果を十分に発揮して、よりよい成績をおさめられるよう希望し、また、ご来場の皆さまにおかれましては、芸術的・音楽的に進歩した吟詠の今日像を正しく理解され、ひとりでも多くの人が斯道に親しむよう期待してやみません。
 最後に皆さまのご健康を祈念して、私の挨拶といたします。


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