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IV 活性化会議
IV 活性化会議 その1
1. 日時 平成17年7月21日(木) 19:00〜21:00
2. 会場 静岡市清水辻公民館 2階 第4会議室
3. 参加者
静岡市市民局青少年育成課副参事 松永昌晃
静岡市市民局青少年育成課主任主事 板倉庸明
静岡市清水子ども会育成協議会会長 望月安司
静岡市清水子ども会育成協議会会長代行 置地規秀
静岡市清水子ども会育成協議会事務局長 橋本健治
日本ボーイスカウト静岡県連盟清水地区協議会長 長沢實
日本ボーイスカウト静岡県連盟清水地区事務長 鈴木圭子
ガールスカウト清水連絡協議会会長 後藤美津恵
ガールスカウト清水連絡協議会事務局 山口貴美子
清水スポーツ少年団本部長 川嶋敏秀
清水スポーツ少年団事務局 良知国保
日本海洋少年団連盟清水団事務局長 立花勝美
4. テーマ 青少年育成団体における今後の活動の在り方の検証
5. 内容 地域特性として、静岡市と清水市の合併がある。2年前に合併し、今年の4月1日からは政令指定都市に移行した。こうした状況のなかで、我々はいかに対応すべきか、組織はどのようにしたら良いのかを話し合った。
 海洋少年団のみならず、青少年育成にかかわる各種の団体が一堂に会し、行政の担当者をも交えて、地域に於けるこれからの少年団体の在り方について、積極的に意見交換を行った。
 又、参加各団体が、平成17年度の活動計画をも説明した。結論として、清水地域(清水区)の少年団体が核となって静岡地域(葵区、駿河区)の少年団体に加入を呼び掛けることとした。
 全市を含めた少年団体連絡会をつくる事により、青少年健全育成に関わる各団体間のつながりを密にし、共有する問題を話し合い、解決して、活動の活性化につなげることとした。
 
IV 活性化会議 その2
1. 日時 平成17年9月22日(木) 19:00〜21:00
2. 会場 静岡市清水江尻公民館 2階 第1会議室
3. 参加者
静岡市清水子ども会育成協議会会長 望月安司
静岡市清水子ども会育成協議会会長代行 置地規秀
静岡市清水子ども会育成協議会事務局長 橋本健治
日本ボーイスカウト静岡県連盟清水地区協議会長 長沢實
日本ボーイスカウト静岡県連盟清水地区事務長 鈴木圭子
ガールスカウト清水連絡協議会会長 後藤美津恵
ガールスカウト清水連絡協議会事務局 山口貴美子
清水スポーツ少年団事務局 良知国保
日本海洋少年団連盟清水団団長 杉山四郎
日本海洋少年団連盟清水団副団長 平野昇
日本海洋少年団連盟清水団事務局長 立花勝美
日本海洋少年団連盟清水団事務局 山崎和志
4. テーマ 地域特性に適応した活動の具体的在り方の検証
5. 内容 地域特性として、静岡市と清水市の合併がある。2年前に合併し、今年の4月1日からは政令指定都市に移行した。こうした状況のなかで、海洋少年団のみならず、青少年育成にかかわる各種団体のトップが一堂に会して、地域特性に適応した活動の在り方を検証した。
 結果として、青少年健全育成に関わる各団体間のつながりを密にし、共有する問題を話し合い、解決して、活動の活性化につなげることとした。その為に旧静岡市地域(葵区、駿河区)をも含めた全市的少年団体連絡会を作る事を再確認した。
 行政の後押しを仰ぎつつ、合同会議の早期開催に向けて準備することとし、その為の具体的作業手順を確認した。
 
IV 活性化会議 その3
1. 日時 平成17年11月10日(木) 19:00〜21:00
2. 会場 静岡市清水江尻公民館 2階 第1会議室
3. 参加者
静岡市清水子ども会育成協議会会長 望月安司
静岡市清水子ども会育成協議会会長代行 置地規秀
静岡市清水子ども会育成協議会事務局長 橋本健治
静岡市清水子ども会育成協議会 青島広行
静岡市清水子ども会育成協議会 田村巳三郎
日本ボーイスカウト静岡県連盟清水地区協議会長 長沢實
日本ボーイスカウト静岡県連盟清水地区事務長 鈴木圭子
ガールスカウト清水連絡協議会会長 後藤美津恵
ガールスカウト清水連絡協議会事務局 山口貴美子
清水スポーツ少年団団長 川嶋敏秀
清水スポーツ少年団事務局 良知国保
日本海洋少年団連盟清水団団長 杉山四郎
日本海洋少年団連盟清水団副団長 平野昇
日本海洋少年団連盟清水団事務局長 立花勝美
日本海洋少年団連盟清水団事務局 山崎和志
4. テーマ 旧静岡市少年団体からの回答書を受けて
5. 内容 海洋少年団のみならず、青少年育成にかかわる各種団体のトップが一堂に会して、地域特性に適応した活動の在り方を検証した結果、旧静岡市地域(葵区、駿河区)をも含めた全市的少年団体連絡会を作る事とし、具体的な作業として、文書による呼びかけを行い、その回答を得た。
 各々の団体から回答結果が報告された。 
 子ども会、ボーイスカウト、海洋少年団については、問題無いが、ガールスカウト静岡協議会はネットワーク作りには賛同したものの、早期の立ち上げには難色を示した。スポーツ少年団は我々の団体とは組織・質ともに異なる事から、静岡地域の理解が得られなかった。
 今後も引き続き呼び掛け等を行い、合同会議の早期開催に向けて鋭意努力することとした。
 
V 清水海洋少年団活動活性化検討委員会
1. 日時 平成17年11月12日(土) 18:00〜19:30
2. 会場 港湾会館清水日の出センター 6階 中会議室
3. 参加者
学識経験者:外岡義信
団員父母:大山明、出野ひろ子、竹中義雄、平岡敏彦、藤本香織、遠藤道子、西ヶ谷滋、山本喜寛、高橋加奈子、浅沼広恵
清水団役員:杉山四郎、平野昇、立花勝美、山崎和志、小杉真弘、鈴木竹夫、立花正裕、
4. テーマ 地域特性に適応した団活動の在り方
(1)団員拡充の具体的在り方の検証
(A)活動内容の検証
(B)団員募集方法の検証
(C)団員募集範囲(地域)の検証
(2)青少年健全育成に係わる少年団体としての在り方
5. 内容 団員父母10名、清水団役員7名に学識経験者を交えて団員拡充の具体的在り方・団員募集の範囲(地域)の検証、並びに、青少年健全育成に係わる少年団体としての在り方について屈託の無い意見を出し合った。
 団活動をより一層活性化させる為には、どのように取り組んだら良いか、積極的な意見を頂戴したいと言う団長挨拶の後、進行役に指名された平野昇副団長は、現在の団情勢について説明した後、参加者一人ひとりに意見を求めた。
 海洋少年団がどのような団体なのか一般市民にもっと認知させる必要がある。団活動を市民の目に付く場所で行う。行政を取り込んだ活動が必要ではないか。マスコミに、特にテレビに映るような活動をする。イベントヘの参加を積極的行う。自治会や学校・関係機関ヘポスターを貼る。他団体との合同訓練を行う。等の意見が多かった。1ヶ月に全国大会とキャンプが重なると経済的負担が大きい、との意見もあった。
 モデル事業終了後も、この会を存続する事とした。
 
VI モデル事業の総合評価と今後に向けて
1. モデル事業の総合評価
 清水海洋少年団では、日本連盟のモデル事業を受け、体験活動3事業、アンケート調査、活性化会議3回、海洋少年団活動活性化検討委員会、事業実行委員会3回を実施した。
 早期から計画・準備した結果、予定した事業を完遂することが出来た。海に学び海に鍛える海洋少年団活動を、地域の人達に広くPRすることにより、団体・集団活動を通じて心身ともにバランスのとれた人づくりを目指す姿を伝えることができた。この事は、今後の団員拡充に繋がると共に、海事思想の普及に貢献したものと確信する。
 
2. 今後に向けて
(1)地域へのアピール
 今回、新聞・ラジオ・タウン誌などを通じて、広く地域の方々に海洋少年団活動を周知することが出来た。
 今後も継続してマスメディアを活用し、団員の拡充に繋げたい。
(2)青少年育成団体との連携
 ボーイスカウト、ガールスカウト、子ども会、スポーツ少年団等同じ地域で青少年健全育成に関わる団体との連携を密にし、共有する問題を話し合い、解決して、活動の活性化に繋げたい。
(3)活動内容の再検討
 一昨年から入団受付年齢を小学1年生からに引き下げたことから団員の年齢幅が広がった。また、団員の年少化も進んでいる。
 こうした状況下において、活動内容の再検討が必要になってきた。
 日本連盟のマニュアルを軸にしつつ、地域特性をも勘案した幅広い活動を模索したい。
(4)指導者の確保と養成
 50年を越す団歴に支えられて、団OBが指導者として育っている。この指導者が、より高度な技術と責任感を身に付けて、幅広くなった団員年齢層に対応できるようにし、団員の途中退団者を減少させたい。
(5)後援会組織の拡充
 現在、46団体・57個人から成る後援会組織が有るが、これをさらに拡充して、活動資金の確保に力をいれたい。


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