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経営品質改善活動報告書
施設名 エフエフ若狭 発表者 古谷 美咲
 
 
No. 経営品質改善内容 取組中 取組済 効果 展開
1 顧客ニーズに促した商品改良
2 季節感のある商品作りを提供するための工夫
3 社員への作業移行の拡充
4 自給率の向上を図る(米、野菜等)
5 作業内容と勤務体制の見直し
6 社会資源の有効活用(人・物・その他)
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17年度の反省と課題
・新商品の営業・販路拡大。
・一人一人にあった仕事内容を確立し、社員が効率よく働ける職場環境の整備。
 
18年度の目標
・部門ごとに販売企画を立て、来店客数と売上げ増加を目指す。
・クックチルを導入し作業の効率化をはかる。
 
経営品質改善明細表
改善内容 顧客ニーズに促した商品改良 施設名 No.
エフエフ若狭 1
 
[改善前]
 前回、地域の協力者や高齢者の知恵を借りて、エフエフ若狭の定番商品の見直しとレベルアップに取組んできた。多くの方からの提案や協力をいただくことができ、それぞれの商品も少しずつ改良されてきた。しかし、付加価値が高くインパクトのある商品とはいえないものもあった。
 お客様や地域の方からも注目していただけるレベルの高い商品づくりを目指し後期の改善に取組むことにした。
 
[改善のポイント]
1 製造者・消費者・販売者の要望をとりいれた無理、無駄のない商品づくり
2 商品への要求にさらに付加価値をつけた商品づくりを目指し、消費者や販売店から信頼され、喜んでいただける商品を提案する
 
[改善後]
(1)消費者・取引先からも積極的な意見を頂けるようになり、新しい企画商品をつくることができた。
・カロリーを気にする方にむけて『焼きコロッケ』を開発しより多くの方が購入できるようにした。
・地域の特産品『梅』にちなんだ石鹸は、原料・形などにもこだわり、今までにはなかった商品をつくる事ができた。
 
(2)多くの協力をいただきこれまでは、難しかった商品もつくれるようになってきた。
・入手が困難な石鹸の材料も入手できるようになり商品のバリエーションを広げる事ができた。
・専門家の指導を受け、授産・福祉工場で作業分担をしながらにんにくの栽培に取組んだ。
 
(3)福祉工場の社員として仕事に工夫や努力が見られるようになった。
・どうしたら自分の作業がしやすくなるかを考え、道具に改良を加えた。
・休日にケーキや丸かぶり寿司のチラシを持って近所を回り、多くの注文をとることができた。
・自分のノートに製造工程を書き、確認しながら作業ができるようになった。
 
[改善にあたっての留意点]
・既製品ではない手づくりで付加価値の高い商品づくり


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