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●21世紀の活動ビジョン
C・ネットふくいの支援機能
自由で、安心して暮らせる、自活力ある社会の創造
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(福祉工場)
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(通所授産)
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生活訓練施設
(通勤寮)
エスケイプラザ
デイセンター
(介護事業)
ナイスプラザ
福井県障碍者
雇用支援センター
若狭 〒917-0045
小浜市加斗56-61-1
TEL(0776)53-2911(代)
cnetkato@c-net.or.jp
・スリーエス若狭 ・若狭 ・グループホーム ・在宅支援センター
〒919-1521
三方上中郡若狭町下タ中11-27-1
TEL(0770)62-2550(代)
cnetkami@c-net.or.jp
・エフエフ若狭 ・若狭東 ・若狭
・ショートステイ
・若狭
・在宅支援センター
・訪問入浴介護
・プラザふれ愛わかさ
〒919-2221
大飯郡高浜町事代6-1-10
TEL(0770)72-6262
cnettaka@c-net.or.jp
・高浜
福井 〒918-8034
福井市南居町81-1-31
TEL(0776)33-8350
cnetteku@c-net.or.jp
・スリーエステクノパーク ・テクノパーク ・テクノパーク
・ショートステイ
・グループホーム
・テクノパーク
・在宅支援センター
・本部
TEL(0776)33-8352
福井事業所
〒915-0252
越前市西庄境町12-1-1
TEL(0778)42-0338
cnetimad@c-net.or.jp
・今立
丹南 〒910-3623
福井市島寺町92
TEL(0776)98-2910
cnettan@c-net.or.jp
・エフエフ福井
・スリーエス福井
・丹生 ・グループホーム ・在宅支援センター ・丹南事業所
〒916-0273
丹生郡越前町小曽原22-2-2
TEL(0778)32-3381
cnetmiya@c-net.or.jp
・宮崎
坂井 〒919-0601
あわら市山室72-98
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・エフエフあわら ・金津 ・あわら(19年開設予定)
・グループホーム
・坂井
・在宅支援センター
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〒910-0254
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・丸岡 ・グループホーム
〒910-0355
坂井郡丸岡町高瀬15-11-1
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・スリーエス丸岡
〒919-0521
坂井郡坂井町下新庄2-3
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・坂井
奥越 〒911-0804
勝山市元町3-5-18
TEL(0779)88-1040
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・エフエフおくえつ ・勝山 ・グループホーム
〒910-2222
福井市市波26-19-1
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・美山 ・奥越事業所
本部 〒918-8034
福井市南居町81-1-31
TEL(0776)33-8343
cnet@c-net.or.jp
 
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経営方針
経営理念
・研究と創造につとめ時流に先んずる
・責任ある判断と行動のもとに、最善をつくす
・より豊かな社会づくりに貢献する
 
スローガン
みんなで築こう、こころ豊かな住みよい社会
 
行動指針
エバーオンワード(たゆまざる前進)
 
C・ネットは「非雇用型はしない」について
C・ネット福祉会
会長 松永正昭
 
1. 雇用とは、施設経営者が働く人の人格と能力と諸事情を考慮して「労働契約を結び働くこと」です。
 従って、国は雇用契約を締結して働く人たちの救済と保障制度を設けており、労働災害保険や雇用保険等は雇用契約を締結しなければ対象となりません。
 もしも、非雇用型で働く人が仕事中にケガをしたら、その救済は誰がするのですか。「障碍者だから仕方が無い」としたら、施設経営者も国の制度設定者も完全な「人格人権の侵害者」です。
 
2. 「非」とは、・・・にあらず、とのことです。
 非国民(国民にあらず)・非道(人の道にあらぬ行い)・非合法(反社会的行動でも欲求を遂げる)など、「非」の意味は、いずれも胸を張って暮らす人、または行為では無い。と差別をする事に使われています。
 障碍者自立支援制度が、その根元を無視して良いのでしょうか。誰のための・何のための制度か。
 たった「非」の一文字でも、そこに潜む人の心の内を現していることに気づいていただきたいのであります。
 心のバリアフリーを唱える人たちが、自分の所得確保になると良識も公徳心も全くなくなってしまう。
 こんな人たちの心の持ち方を改心させることも私たちの仕事です。
 
3. 貴方は施設に通ってくる人たちの内、雇用されている子は「国が認めた人」、非雇用の人は、施設の職員が「働く能力を引き出すこともせず、経営の安定と自分の福祉福利のために預かっている」と区別できますか。
 そんな施設が社会から評価されますか。それを貴方が施設のためにと思ってしたら、大変なブーイングが貴方に向けられます。
 例えば、出勤送迎時の車が交通事故を起こした。乗っていた人たちがケガをした場合、雇用の人は「労働災害保険」の適用、非雇用の人は「自動車保険」の対象です。雇用の人は「国が救済する」非雇用の人は「事業者が全てに責任を負う」ことになるのです。保護者はどう言いますか。当然のごとく騒ぎ出すでしょう。このような危険を予知して事前の安全対策を考慮しておくことが、施設経営者としての責任であることも知っておいて欲しいのです。
 最近でも、由緒ある施設で死亡事故が発生し、不名誉な事件として扱われています。施設長は責任を取って退職しますが、施設経営者は今後の金銭的な民事訴訟での人命の遺失補償が付きまとうでしょう。
 障碍者だからの考えは裁判では通じないことをよく考えておいてください。
 人の命は最低5000万円の補償が求められる時代です。障碍者も同じです。
 
4. 私の障碍者運動の根底には、「完全参加と平等の理念を追求する」事の役割を率先して担う決意があるのです。
 今回の「非雇用拒否」発言は、障碍者の所得保障と自立支援よりも施設経営者の「利得確保最優先制度」と感じ、国の担当者にも厳しい批判をしていることです。知的障碍者は、白痴・阿呆・無能力者・精神薄弱と言われ、社会の人達から白眼視され続けてきました。また、その中には家族にも邪魔者扱いをされてきた人たちです。非雇用の言葉は、今だ障碍が認知されるに到っていないことの現象です。
 私達がこのままにしておいて良いのでしょうか。私がこの度の非雇用の「非」の言葉を容認することは、私が「非人間になった」ことの表明です。
 
5. なぜ雇用と非雇用を区別しなければならないのか。国は、生活介護の制度を造っておきながら、なぜ非雇用の人たちを生活介護の支援としないのか。それは、施設経営者が障碍者を金儲けの材料と考えているからでしょう。
 私は、障碍者の尊厳を無視した、金儲けの輩には同意も協調もしません。
 障碍を持つ人は、自分から好んで障碍者になったのではない。その障碍者の弱みにつけ込んで金儲けに走る人間は、極悪非道の輩なのです。
 私の今年の活動は、障碍者を出汁にしての金儲けの亡者と打算家との戦いであることをお知らせしておきます。
 例え駅のホームから突き落とすと脅されても言い続けます。障碍者のためと良識ある社会福祉のために・・・
 
6. 私のところは、4月から就労支援グループ(就労移行支援と雇用継続と就労・生活支援)と生活介護支援グループ(デイと生活介護とその他の支援)に分けて事業を展開します。
 今年は、授産施設からの雇用に50人を移行させます。
 支援費の年収は5千万円の減収になりますが、公序良俗に反しない施設経営を目指して実行します。
 ライブドアの偽装経営、東横インの脱法疑惑、姉歯建築事務所の書類偽造と施設経営上の類似点と良く比較精査しながら、公明・公正・公平な施設経営を目指して参りたいと心に誓っているところです。
 
(「アメニティーフォーラムINしが」発言についてのお尋ねを受けて)


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