第22回日本太鼓全国講習会・日程表
第1日目 2005年2月12日(土)
時間 |
進行 |
みやまコンセール |
ふれあいセンター |
10:00 |
受付 受付次第、更衣室で着替えを済ませ、待機して下さい。 私物は個人で管理して下さい。 |
ロビー |
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*男子更衣室: *女子更衣室: |
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10:15 |
*講習内検定者打合せ会(基本講座講師・講習内検定参加者) |
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11:00 |
開会式 開会の辞 国歌斉唱 あいさつ (財)日本太鼓連盟 小口大八副会長 全九州太鼓連合 長谷川 義会長 (財)日本太鼓連盟鹿児島県支部 竹之下武宏支部長 来賓祝辞 来賓・役員・講師紹介 閉会の辞 |
主ホール |
− |
11:20 |
講師模範演奏 オリエンテーション *記念写真(講座別) |
12:00 |
昼食・休憩 |
各講習会場 |
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*昼食終了次第、各会場へ移動、休憩・準備 |
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13:00 |
御諏訪太鼓講座 講師:小口大八 |
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多目的ホール |
八丈太鼓講座 講師:菊池 修 |
主ホール |
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締太鼓講座 講師:長谷川 義 |
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ふれあい棟 |
総合指導 講師:古屋邦夫 |
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3級基本講座 講師:安江信寿 |
リハーサル室 |
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4級基本講座 講師:若山雷門 |
小ホール |
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5級基本講座 講師:松枝明美 講師:松元和敏 |
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プレイホール |
18:00 |
講習終了 |
*現地解散 宿泊希望者は宿舎へ移動 |
19:00 |
夕食・入浴 消灯・就寝 |
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備考 |
宿舎では、マナーを守って生活して下さい。 |
宿舎 |
鹿児島県立霧島自然ふれあいセンター Tel.0995-78-2815 霧島国際ホテル Tel.0995-78-2621 |
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第2日目 2005年2月13日(日)
時間 |
進行 |
みやまコンセール |
ふれあいセンター |
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起床 朝食 片づけ *荷物は各講習会場に持参 |
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08:45 |
朝の集い(体操用に運動着を着用のこと) |
各講習会場 |
09:00 |
御諏訪太鼓講座 講師:小口大八 |
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多目的ホール |
八丈太鼓講座 講師:菊池 修 |
主ホール |
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締太鼓講座 講師:長谷川 義 |
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ふれあい棟 |
総合指導 講師:古屋邦夫 |
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3級基本講座 講師:安江信寿 |
リハーサル室 |
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4級基本講座 講師:若山雷門 |
小ホール |
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5級基本講座 講師:松枝明美 講師:松元和敏 |
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プレイホール |
11:00 |
講習終了 成果発表会準備 |
移動・準備 |
11:30 |
専門講座成果発表会 |
主ホール |
− |
12:00 |
閉会式 あいさつ (財)日本太鼓連盟 全九州太鼓連合 (財)日本太鼓連盟鹿児島県支部 |
12:30 |
昼食・休憩 *検定受験者は移動開始 |
各講習会場 |
<以降、検定受験者のみ> |
13:30 |
検定試験(筆記) 5級→3級→4級 終了次第、実技試験を受検 ・5&3級は学科→実技試験 ・4級は実技→学科試験 |
小ホール |
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検定試験(実技) 4級→3級 ・4級は実技→学科試験 ・3級は学科→実技試験 |
リハーサル室 |
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5級 ・5級は学科→実技試験 |
主ホール |
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*受講者待機場所: |
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17:30 (予定) |
成績発表(全員) *合格者は手続き終了後解散 |
主ホール |
− |
18:00 (予定) |
終了予定 |
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専門講座
「御諏訪太鼓講座」(複式単打)
講師 小口大八
御諏訪太鼓保存会(長野県)会長
(財)日本太鼓連盟副会長
(財)日本太鼓連盟特別公認指導員
(財)日本太鼓連盟長野県支部長
1951年、諏訪大社の太々神楽の復元をし、その後、大小様々な音色の異なった太鼓を集め、オーケストラ方式による独創的な組太鼓スタイル(複式複打法)を創案完成しました。新次元の太鼓音楽として世界に冠たる民族芸能を作り上げ、全国各地の公演と指導、たび重なる国際公演に絶賛を博し、国際親善文化交流にも大きく貢献しています。
また、'98長野オリンピック「日本の祭」に出演、日本太鼓による2,000人揃い打ちを作曲指揮し、その曲「勇駒」「信濃田楽」「万岳のひびき」は、世界36億人に強い感銘を与えました。
著書も多く、「日本の太鼓」、「日本太鼓基本打法」、「天鼓」、「複式打法教本」などがあります。また、1991年には、国際アカデミー賞も受賞しています。
○1924年、長野県岡谷市で生まれる。1972年、長野県太鼓連盟を設立。
○日本国内において、662の太鼓チームを指導育成したほか、サンフランシスコをはじめ全米8チーム、カナダはトロント5チーム、その他シンガポール、クウェートなど全世界に諏訪太鼓指導チームを持ち、国内外で弟子の数8,500名を数えている。
専門講座
「八丈太鼓講座」(単式複打)
講師 菊池 修
八丈太鼓六人会(東京都)代表
南国情緒豊な八丈島は、関ヶ原合戦に敗れた宇喜田秀家公が流された流人の島として知られています。八丈太鼓の原点は、武器(刀)を失った流人が、そのうっぷんを太鼓のバチに託して打ち鳴らしたもので、打つ様と響きは血湧き、肉踊る感じを覚えさせてくれます。一つの太鼓を二人で表(上拍子)と裏(下拍子)を打つ両面打ちから生まれる独自のリズム、太鼓の音にあわせて歌われる太鼓節は東京都の無形文化財に指定されています。
八丈太鼓のシンプルさと自由奔放に打ち鳴らす形が他の地域では見られないもので、日本の太鼓の中でも独自の位置づけをなされています。現在の六人会は、菊池修を中心に11名のメンバーが国内外を問わず広く演奏活動しています。
○1955年、東京都八丈島に生まれる。11才の頃から太鼓好きの大人のなかに入り、兄弟にて打ち始める。中学・高校・社会人と兄弟太鼓で全国各地へ。
○1981年に同年代の太鼓好きの仲間を集い、八丈太鼓六人会を結成する。最初は6名で始めたメンバーも現在は11名と徐々に増えている。
○八丈島の太鼓代表として国内はもとより各国からの要請で演奏活動を行っている。
専門講座
「締太鼓講座」(単式単打)
講師 長谷川 義
ゆふいん源流太鼓(大分県)代表
(財)日本太鼓連盟理事
(財)日本太鼓連盟技術委員
(財)日本太鼓連盟1級公認指導員
全九州太鼓連合会長
九州の温泉地として有名な由布院(ゆふいん)は大分県の中央部に位置し、豊後富士といわれる由布岳の裾野、海抜500mの静かな町です。
ゆふいん源流太鼓は、地元に400年という長い歴史の中を名も無く、営々と打ち鳴らされてきたと伝えられる由布院のリズムを現代に引き継ごうと昭和54年に誕生しました。由布岳の裾野に毎夜集まり、四季折々の自然を相手に練習しながら、身体の中から古代のリズムを再現しています。世界中に、ゆふいんの音色が響きわたる日を楽しみに活動しています。
基本講座
総合指導
講師 古屋邦夫
御諏訪太鼓保存会(長野県)副会長
(財)日本太鼓連盟技術委員会委員長
(財)日本太鼓連盟1級公認指導員
(財)日本太鼓連盟長野県支部事務局長
○1967年6月に御諏訪太鼓に入門、宗家小口大八氏に師事、以来今年で太鼓歴38年を数える。
○1970年より宗家小口大八氏と共に岡谷太鼓の指導を始める。信州太鼓連盟(現在の長野県太鼓連盟)の発足に携わる。
○1978年10月、長野県やまびこ国体で集団演技太鼓の部で県内チームを指導する。以降、各地の団体を指導し、その数170チームを数えている。また、海外でも数多くの公演を行い多くの海外チームを指導している。
○1998年2月に開催された長野冬季オリンピックにおける閉会式の太鼓演奏や2,000人太鼓等の指導を行っている。
○1998年4月から財団法人日本太鼓連盟の技術委員会委員として活躍している。
○2001年4月下旬〜5月上旬にかけ、バルト3国(リトアニア、ラトビア、エストニア)におけるユネスコ会議等での公演に参加している。
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