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図6.2.5 船底弁等に不具合が生じた不具合船齢別頻度分布
 
(a)第2回以降定期検査
 
(b)第1種中間検査
 
6.2.4 まとめ
 船底弁等の不具合情報分析を実施した結果、以下の事柄が明らかになった。
(1)船底弁等の不具合種類の大半は、『衰耗、劣化』による不具合である。
(2)船底弁等の不具合原因は、『腐食衰耗』による不具合である。
(3)船底弁等の腐食衰耗を原因とする不具合は、船齢が5以上10年未満で不具合が発見され始め、10年以上15年未満で最も不具合が発見されている。
(4)船底弁等の不具合に関して、船種ならびに検査別による不具合種類、不具合原因ならびに不具合が生じた船齢の相違におよぼす影響はほとんど認められない。
 
参考資料6.2.1
船底弁等不具合データ一覧
船体不具合データベース
(25件、内船底弁以外6件)
(拡大画面:168KB)







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