第103条による小型船舶の復原性
(5トン以上の旅客船を除く、平水)
[船名 みずき]
最大搭載人員(N)は次の(1)、(2)いずれの式も満足すること。
N=[23p]は
(1)N≦CLBF
=2.11x10.74x2.21x0.49
=24.54
より上式(1)を満足する
(2)N≦LB(F2-0.025L)/0.33
=10.74x2.21x(0.700-0.270)÷0.33
=30.93
より上式(2)を満足する
但し
船の長さ (m) L=[10.740m]
規則幅 (m) B=[2.210m]
中央乾舷 (m) F=[0.620m]
但し、F≦B/5.5+0.09
B/5.5+0.09=0.492mより ⇒ F=0.49m
F2:船尾最小乾舷(m) F2=[0.700m]
C: 2.69-5.31(D/B)2 D=[0.860m] → 0.732m
但し、0.78≦C≦2.27
2.69-5.31(D/B)2=2.11
↓
これより C=2.11
*附属書[2-7]
D -{F -(B/5.5 + 0.09)}= 0.860 -{0.620 - 0.492}
= 0.732
h = 0.300, 2h = 0.600より
D(修正)= 0.732 |
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[4]傾斜試験結果の計算書式
(細則第1編付属書2の2関連)
海上公試運転成績表
船名:みずき
試験日:平成16年10月26日
立会検査官:JCI鳥羽支部
出港 |
14:00 |
海況 |
静穏 |
海水比重 |
1.008 |
入港 |
15:00 |
風速 |
微風 |
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天気 |
小雨 |
風向 |
南 |
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気温 |
25℃ |
波高 |
0m |
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負荷 |
機関回転数
(RPM) |
風向 |
所要時間 |
速力
(kt) |
(分 |
(秒 |
航海馬力 |
往 |
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8kt |
復 |
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8kt |
最大馬力 |
往 |
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10kt |
復 |
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10kt |
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*GPSにより速力を測定する
旋回試験
船名:みずき
*最大旋回径を目視にて計測する
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右旋回 |
左旋回 |
旋回径(艇身) |
1.0 x LOA |
1.0 x LOA |
転舵発令より旋回に要した時間(秒) |
約 30.0秒 |
約 30.0秒 |
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(右旋回)
右転舵発令
(左旋回)
左転舵発令
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