Column
カメリアライン株式会社
貨物営業部
堤 香
Slow Cargo、Slow Movement
ハンバーガーに代表されるFast food。速い・安いの代表選手としてあっという間に日本人のライフスタイルに組み込まれた。バブル全盛のころには、時流に乗る忙しいひとの昼食としてfast foodこそ時代の花形であった。
バブル崩壊、平成不況など時代の流れと共に、対極にあるslow foodが注目されている。食いしん坊であるわたしはなおのこと、slow foodを取りあげた番組がこのところ目に付くように感じる。このことは、「食べる」ということが単純な生命維持の行為にすぎないと理解されていたことが、食材を選ぶ、調理に時間と手間をかける、ゆっくりと時間をかけて食べるという一連の行為のなかに、「気もちを込める」、「気持ちが見える」という付加価値が、「余裕」、「豊かさ」という欲求に応えるものと理解されてきたと見ていいのだろう。
「食」がひとの成長、とくにメンタルな部分に大きな影響を与えるということが医学的にも言われており、健康志向ブームともあいまって総合的な「食」が見直されてきたことも拍車をかけている感がある。こういったslow foodを見直す風潮は、見方を変えれば日本古来の食文化に戻ったとも言える気がする。
わたしが勤めているのは船会社である。船の会社といっても多種多様な仕事があるが、博多−釜山を結ぶフェリー「Camellia Line」の貨物を扱っている。旅客担当であれば、お客様の表情をみて満足な船旅をしていただいたのかどうかを感じることができるが、貨物はものをいうことはないし顔色ひとつ変えない。スムーズで間違いがない受け渡しが生命線であり、荷主さんの信用だけがこの仕事の評価につながっている。
貨物の送り出し、受け取り伝票を処理しながら考えることがある。船の良さってなんだろう。しょせんスピードは航空便にかなうわけがないし、陸上のトラック輸送にも勝てない。それでも船便は、人類が最初に大量輸送を実現したときから、いまだに流通の重要な位置を占めている。北前船に代表されるように、昔から船は流通の中心というだけでなく日本文化を育ててきたし、歴史の重要な分岐点にも船は重要な役割を果たしてきた。国内外を問わず、時間がかかっても大量輸送を確実に、しかも格安で提供できる、それが船の魅力だろう。
そんなとき、fast foodとslow foodの話しを思い出した。slow foodとは船そのものではないか。ゆっくりと岸壁をはなれる「Camellia Line」の文字を見送りながら、釜山までの無事な航海を祈る。slow foodと同じようにslow cargo & slow movementがあってもいいじゃないか。気持ちを込める、気持ちが見える、無表情でぶっきらぼうな貨物にもそんな思いは伝わっているのかもしれない。
ここで「ニュー かめりあ」のご紹介を。わたくしども、博多−釜山を結ぶ定期フェリーCamellia Lineでは、7月5日から新造豪華フェリー「ニュー かめりあ」を就航させています。博多−釜山間6時間を昼間就航という新たなスケジュールのもと、一回り大きな船体に最新のハイテクを駆使し、航海の安全はもちろんのこと、船上では開放感の中ゆったりとした癒しの空間をご提供いたします。
とくにパブリックスペースには「食う」・「寝る」・「遊ぶ」、それぞれの独立した空間をご用意致しました。「食う」にはレストラン、グリルバー、「寝る」には展望サロン、展望風呂、ベンチ、「遊ぶ」にはカラオケルーム、大型TVシアター、ゲームコーナー、売店などをご用意しました。
また、秋にはマッサージルームも新規openを予定、さらに快適な船旅をご用意いたします。
飛行機や高速船では味わうことができないシルクのように柔らかな潮風、次々と形を変える雲、刻々と変わる海の色、すべての時間がゆっくりと過ぎていく、そんな異次元空間ともいえる感覚が味わえる、それが船旅の魅力だろう。心がホッとする、それをかいま見るひとときをお客様には体感して頂きたい。
迅速・確実をモットーにしている貨物取り扱い。わたしは船便のslowなところが気に入っているので、speedを求めるのにはいささか抵抗がある。わたしの新語Slow Cargo。せめて周りのひとがスムーズに仕事ができる限りの処理はしているつもりなのだが・・・fast=善でslow=悪という時代は過去のもの。どちらにもTPOがついて回るはず。要するに使い分けの時代なのだろう。
そんなことを考えながら仕事をしているけれど、書類の処理だけは間違いなく今日もfast & fast!!である。
平成15年度 事業報告
1 調査研究事業
(1)循環資源、リサイクル製品の海上輸送の促進に関する調査 <日本財団助成事業>
本調査は、北九州港をモデルケースとして、九州の離島、関東などの広域圏と北九州エコタウンのリサイクル施設群における循環資源、リサイクル製品の輸送の現状、海上輸送へのシフトの可能性や条件を把握し、循環資源、リサイクル製品の海上輸送の促進のためのハード・ソフト両面の対応策を検討、提案した。
(2)九州における離島住民からみた交通バリアフリー化に関する調査研究
−鹿児島県をモデルケースとして−(平成15〜16年度事業) <日本財団助成事業>
本調査は、両端の陸上交通機関を含む離島航路のバリアフリー化の現状と、離島住民の交通バリアフリー化に対するニーズをアンケート調査により具体的に把握し、関係自治体や交通事業者に提供するとともに、離島の類型別に交通バリアフリー化の推進方策を提案した。2ヶ年調査の初年度は、鹿児島県をモデルケースとした。
(3)対馬における国際旅客航路を活用した国際交流の促進に関する調査(平成14〜15年度事業) <日本海事財団補助事業>
本調査では、対馬を対象地域とし、対馬・韓国双方における国際交流への期待、国際航路拡充の可能性とその条件等を分析し、国際旅客航路の拡充および国際交流促進の方向とその実現方策を提案した。
15年度調査では韓国からの観光客誘致に焦点を当てた国際観光戦略を検討し、国際交流の促進と国際航路網の拡充に向けた方向性やその実現方策を提言として取りまとめた。
2 施設整備事業
(1)九州圏における海運振興関連施設整備 <日本財団助成事業>
(1)生鮮食料品の輸送・保管のための冷凍コンテナ・保冷コンテナ及び荷役効率化を図るための特殊コンテナの整備
・冷凍コンテナの整備 鹿児島〜奄美〜那覇航路 4個
・保冷コンテナの整備 鹿児島〜喜界〜知名航路 5個 鹿児島〜奄美〜那覇航路 1個
鹿児島〜三島航路 1個 福江〜青方〜博多航路 3個
・特殊コンテナの整備 鹿児島〜十島〜名瀬航路 12個(換気機能付 8個 台車内蔵 4個)
(2)離島岸壁における風雨防止用通路シェルターの整備
・普通シェルターの整備 長崎県対馬市上対馬町比田勝港 6基
・特殊シェルター(昇降用タラップ)の整備 大分県姫島村姫島港 1基
3 一般事業
(1)機関誌「九州うんゆジャーナル」の発行
海運及び流通に関する情報を収集して編集、発行し賛助会員その他関係者に配布した。
15.7.10 夏号発行(VOL.68) 15.12.10 冬号発行(VOL.69)
16.3.20 春号発行(VOL.70)
(2)物流講演会の開催
(社)長崎県トラック協会と共催で物流講演会を開催した。
開催日:16.2.6(参加者数:258名)
場所:長崎市 長崎全日空ホテル
講師:(有)TSKコンサルタンツ 立川昭吾氏
テーマ:「ガンバレ中小企業−大競争時代を生き抜く経営戦略−」
(3)九州運輸コロキアムの開催
講師を招いて交通・運輸全般について情報提供を行い、テーマに沿って参加者が自由活発な討議・対話を行う場として九州運輸コロキアムを開催した。
第7回 開催日:15.4.17(参加者数:132名)
講師:(財)運輸政策研究機構 運輸政策研究所 所長 中村 英夫氏
テーマ:「高速道路の民営化について」
第8回 開催日:15.7.17(参加者数:51名)
講師:(株)日本総合研究所 研究事業本部 上席主任研究員 岡田 孝氏
テーマ:「新北九州空港の活用方策について」
第9回 開催日:15.11.7(参加者数:43名)
講師:日本政策投資銀行 地方開発部 企画調査課 課長 島 裕氏
テーマ:「地域交通事業の経営の現状について」
第10回 開催日:15.12.11(参加者数:35名)
講師:(財)運輸政策研究機構 調査員 高木 晋氏
テーマ:「公共交通におけるセキュリティについて」
(4)調査研究報告会の開催
平成14年度日本財団助成事業「離島における廃棄物等の処理・輸送に関する調査」の有効活用を図るために成果報告会を開催して、調査研究の内容を広く周知した。
開催日:15.5.7(参加者数:65名)
場所:長崎市 長崎東映ホテル
講師:(株)地域開発研究所 企画部・経済グループ 主任研究員 栃木 晃氏
(5)海事振興セミナーの開催
海事振興を目的として、地域の要望に沿った海事振興セミナーを開催した。
開催日:15.11.28(参加者数:108名)
場所:北九州市小倉北区 ステーションホテル小倉
講師:(株)UFJ総合研究所 国土・地域政策部 主任研究員 原田 昌彦氏
テーマ:「国際港湾の発展方策−北九州港を例として−」
4 自主事業
(1)「九州の物流」の発行
九州圏における貨物流動及び経済に関する統計資料を、日常の業務や研究等に広く活用できるハンドブックに編集して配布した。
5 受託事業
(1)九州地域における鉄道コンテナ輸送のあり方に関する調査(平成14〜15年度事業)
本調査は、鉄道コンテナ輸送の競争力を強化するために、14年度の調査を踏まえ、地域の現状に即した、あるべき集配センターの方式、立地可能性、候補地の選定等について検討を行い、今後具体的な施策について検討していくための基礎資料を作成した。
(2)物流シンポジウム2003の開催
資源循環型経済社会の先進事例である北九州エコタウンの取り組みと現状を踏まえつつ、九州を拠点とした広域リサイクルネットワークを支える効率的な輸送システムを今後どう構築していくのか、その課題と方向性を明らかにするためのシンポジウムを開催した。
開催日:15.10.24(参加者数:500名)
場所:北九州市小倉北区 北九州国際会議場
平成16年度 事業計画
1 調査研究事業
(1)九州における離島住民からみた交通バリアフリー化に関する調査研究
−北部九州−(平成15〜16年度事業) <日本財団助成事業>
本事業は、両端の陸上交通機関を含む離島航路のバリアフリー化の現状と、離島住民の交通バリアフリー化に対するニーズをアンケート調査により具体的に把握し、関係自治体や交通事業者に提供するとともに、離島の類型別に交通バリアフリー化の推進方策を提案することにより、関係自治体や交通事業者における具体的な取り組みの方向を明確化し、離島住民の視点に立ったシームレスな交通バリアフリー化を実現することを目的とする。
平成16年度は壱岐・対馬を中心とする北部九州を対象として実施する。
(2)奄美群島における静脈物流ネットワークのあり方に関する調査研究 <日本財団助成事業>
奄美大島を中心とする奄美群島は、本土から約380〜600km離れた立地のため、使用済み自動車や廃家電等のリサイクル財は「収集運搬料金が高額で住民負担が大きい」、「公共用地や私有地への放置・退蔵が見られる」、また、建設廃材等は「リサイクルルートが存在しない」等の問題を抱えている。
こうした中、奄美群島の各市町村は、様々な取り組みを実施しているが、一島での取り組みには限界があり、群島全体での取り組みの必要に直面している。
本調査は、奄美群島及び本土間における効率的かつ円滑な静脈物流ネットワークのあり方を検討、提案することにより、関係自治体及び関係事業者等の具体的な取り組み方策を明確化し、奄美群島における廃棄物等の処理、輸送問題の解決に寄与することを目的とする。
(3)九州におけるクルージングの発展方策に関する調査研究(平成16〜17年度) <日本海事財団補助事業>
本調査は、観光振興の一環として、また、海事関連産業の発展に向けた一形態として、九州におけるクルージングの発展に向け、九州新幹線鹿児島ルートの開通効果も活用しながら、豊かな観光資源を活用したクルージングのめざすべき方向や具体的なクルージングルート、実現に向けた課題とその解決方策を検討し、各関係主体に対して提言をとりまとめることを目的とする。
本調査は2ヵ年調査とし、初年度は鹿児島湾、八代海、有明海を、次年度は博多湾、関門海峡、別府湾を調査対象とする。
なお、本調査において検討対象とするクルージングには、水上バスのように移動手段としての役割も兼ねるものも含み、宿泊型の客船クルーズは含まないものとする。
2 施設整備事業
(1)九州圏における海運振興関連施設整備 <日本財団助成事業>
(1)生鮮食料品の輸送・保管のための冷凍コンテナ・保冷コンテナの整備
冷凍コンテナ・保冷コンテナを製作し、これを離島航路事業者に管理委託することにより、離島に不足している生鮮食料品の安定供給及び荷役の効率化を図り、離島住民の民生の安定・福祉の向上に資する。(冷凍コンテナ 4個、保冷コンテナ 14個 合計 28個)
(2)離島岸壁における風雨防止用通路シェルターの整備
通路シェルターを製作し、離島岸壁に整備し、これを離島航路事業者に管理委託することにより、本土に比べて不利な条件のもとに生活を営んでいる離島住民の福祉の向上・バリアフリー化の促進に資する。(普通シェルター 16基)
(3)離島航路整備のための浮桟橋の整備
浮桟橋を製作、整備し、これを離島航路事業者に管理委託することにより、離島住民及び一般利用客の安全性確保及びバリアフリー化の進展に資する。(浮桟橋 1基)
3 一般事業
(1)機関誌「九州うんゆジャーナル」の発行
海運及び流通に関する情報を収集して編集、発行し賛助会員その他関係者に配布する。(年4回)
(2)物流講演会の開催
海運及び流通の振興と近代化に関する物流講演会を開催する。(年1回)
(3)九州運輸コロキアムの開催
九州内外から講師を招き、交通・運輸全般について情報提供・交換の場を提供する。(年3回)
(4)調査研究報告会の開催
平成15年度日本財団助成事業及び日本海事財団補助事業の調査研究について、有効活用を図るために成果報告会を開催する。(年3回)
(5)海事振興セミナーの開催
海事振興を目的として、地域の要望に沿った海事振興セミナーを開催する。(年1回)
4 自主事業
(1)「九州の物流」の発行
九州圏における貨物流動及び経済に関する統計資料を、日常の業務や研究等に広く活用できるハンドブックに編集して配布する。
(2)モデルタイプシェルター研究事業 <日本財団助成事業>
平成15年度の施設整備事業において製作し、大分県姫島村に配備された高齢者向け特殊シェルター(昇降用タラップ)を今後のモデルケースとするため、利用状況調査及び利用者へのアンケート調査を実施する。
平成15年度 収支決算
(単位:円)
収入 |
支出 |
科目 |
金額 |
科目 |
金額 |
基本財産利息収入 |
115,311 |
事業費 |
73,829,601 |
賛助会費収入 |
18,558,000 |
日本財団助成事業費 |
60,062,948 |
助成金・補助金収入 |
67,749,000 |
調査研究事業費 |
14,144,778 |
日本財団助成金 |
61,949,000 |
施設整備事業費 |
45,918,170 |
事業助成金 |
39,249,000 |
日本海事財団補助事業費 |
6,004,655 |
基盤整備助成金 |
22,700,000 |
調査研究事業費 |
6,004,655 |
日本海事財団補助金 |
5,800,000 |
一般事業費 |
5,019,902 |
助成・補助事業負担金収入 |
15,130,230 |
機関誌作成費 |
2,795,464 |
日本財団助成事業負担金 |
15,130,230 |
講演会事業費 |
494,648 |
一般事業収入 |
770,400 |
九州運輸コロキアム事業費 |
1,249,803 |
機関誌広告収入 |
376,400 |
調査研究報告会費 |
202,370 |
九州運輸コロキアム事業収入 |
394,000 |
海事振興セミナー費 |
277,617 |
自主事業収入 |
550,200 |
自主事業費 |
538,906 |
九州の物流発行事業収入 |
550,200 |
九州の物流発行事業費 |
538,906 |
受託事業収入 |
2,280,000 |
受託事業費 |
2,203,190 |
鉄道コンテナ輸送調査事業収入 |
1,500,000 |
鉄道コンテナ輸送調査事業費 |
1,430,904 |
物流シンポジウム事業収入 |
780,000 |
物流シンポジウム事業費 |
772,286 |
雑収入 |
7,087 |
管理費 |
33,164,812 |
受取利息 |
3,087 |
給与費 |
19,188,630 |
雑収入 |
4,000 |
福利厚生費 |
1,918,306 |
|
|
旅費交通費 |
1,264,730 |
|
|
事務費 |
10,793,146 |
|
|
退職給与引当預金支出 |
1,500,000 |
|
|
予備費 |
- |
|
|
|
|
当期収入合計(A) |
105,160,228 |
当期支出合計(C) |
108,494,413 |
前期繰越収支差額 |
8,334,041 |
当期収支差額(A)-(C) |
△3,334,185 |
収入額合計(B) |
113,494,269 |
次期繰越収支差額(B)-(C) |
4,999,856 |
|
平成16年度 収支予算
(単位:円)
収入 |
支出 |
科目 |
金額 |
科目 |
金額 |
基本財産利息収入 |
250,000 |
事業費 |
79,700,000 |
賛助会費収入 |
17,800,000 |
日本財団助成事業費 |
66,400,000 |
助成金・補助金収入 |
84,300,000 |
調査研究事業費 |
15,000,000 |
日本財団助成金 |
79,300,000 |
施設整備事業費 |
51,400,000 |
事業助成金 |
47,900,000 |
日本海事財団補助事業費 |
5,200,000 |
基盤整備助成金 |
31,400,000 |
調査研究事業費 |
5,200,000 |
日本海事財団補助金 |
5,000,000 |
一般事業費 |
6,000,000 |
事業負担金収入 |
18,500,000 |
機関誌作成費 |
3,800,000 |
日本財団助成事業負担金 |
18,500,000 |
講演会事業費 |
700,000 |
一般事業収入 |
360,000 |
九州運輸コロキアム事業費 |
700,000 |
機関誌広告収入 |
360,000 |
調査研究報告会費 |
600,000 |
自主事業収入 |
550,000 |
海事振興セミナー費 |
200,000 |
九州の物流発行事業収入 |
550,000 |
自主事業費 |
2,100,000 |
雑収入 |
30,000 |
九州の物流発行事業費 |
550,000 |
受取利息 |
30,000 |
バリアフリータラップ研究事業費 |
1,550,000 |
|
|
管理費 |
35,200,000 |
|
|
給与費 |
19,220,000 |
|
|
福利厚生費 |
1,970,000 |
|
|
旅費交通費 |
2,000,000 |
|
|
事務費 |
12,010,000 |
|
|
退職給与引当預金支出 |
2,000,000 |
|
|
予備費 |
9,889,856 |
|
|
|
|
当期収入合計 |
121,790,000 |
|
|
前期繰越収支差額 |
4,999,856 |
|
|
収入額合計 |
126,789,856 |
支出額合計 |
126,789,856 |
|
平成16年度 役員名簿
(敬称略・順不同) H16.5.18現在
職名 |
氏名 |
役員 |
(理事) |
|
|
(社)九州・山口経済連合会副会長 |
田中浩二 |
会長 |
九州地方倉庫業連合会会長 |
山田康雄 |
副会長 |
九州旅客船協会連合会会長 |
村木文郎 |
理事長 |
長崎県副知事 |
辻原俊博 |
理事 |
鹿児島県副知事 |
脇田 稔 |
〃 |
福岡市長 |
山崎広太郎 |
〃 |
北九州市長 |
末吉興一 |
〃 |
新日本製鐵(株)八幡製鐵所生産業務部長 |
佐藤宏明 |
〃 |
日本通運(株)常務執行役員 |
山田英夫 |
〃 |
九州地域総括福岡支店長 |
|
|
松藤海運(株)代表取締役社長 |
松藤 悟 |
〃 |
九州地方港運協会会長 |
荒木 敦 |
〃 |
阪九フェリー(株)代表取締役社長 |
谷口征三 |
〃 |
九州商船(株)代表取締役社長 |
平井謙介 |
〃 |
鹿児島県旅客船協会会長 |
岩男秀彦 |
〃 |
門司港運(株)代表取締役社長 |
野畑昭彦 |
〃 |
鶴丸海運(株)代表取締役社長 |
鶴丸俊輔 |
〃 |
大分県港運協会会長 |
疋田 功 |
〃 |
宇部港運協会会長 |
坂田 守 |
〃 |
(株)キョーワ代表取締役会長 |
城野順治 |
〃 |
九州冷蔵倉庫協議会会長 |
松田吉弘 |
〃 |
三菱重工業(株)長崎造船所所長 |
飯島史郎 |
〃 |
(社)福岡県モーターボート競走会会長 |
神崎礼一 |
〃 |
九州トラック協会会長 |
二又大榮 |
〃 |
宮崎運輸(株)代表取締役会長 |
藤元昭二郎 |
〃 |
(財)九州運輸振興センター |
中園規詮 |
専務理事 |
|
計25名 |
|
(監事) |
|
|
下関市港湾局長 |
谷川勇二 |
監事 |
江崎汽船(株)代表取締役会長 |
江崎健二郎 |
〃 |
|
計2名 |
|
|
平成16年度 評議員名簿
(敬称略・順不同) H16.5.18現在
職名 |
氏名 |
唐津市長 |
坂井俊之 |
大分市長 |
釘宮 磐 |
日向市長 |
黒木健二 |
五島町村会会長 |
西村次雄 |
天草市町長会会長 |
西村武典 |
熊毛振興協議会会長 |
落合浩英 |
日本貨物鉄道(株)執行役員九州支社長 |
大島 聰 |
九州電力(株)原子力建設部長 |
北島光比古 |
太平洋セメント(株)九州支店長 |
鈴木信博 |
三井鉱山(株)三池事業所長 |
増田満夫 |
本田技研工業(株)熊本製作所生販物流部製品物流室熊本製品物流ブロックリーダー |
鈴木 勝 |
山九(株)北九州支店長 |
重岡誠司 |
(株)上組福岡支店取締役支店長 |
西田憲示 |
日本郵船(株)九州支店長 |
大野昭雄 |
全国内航タンカー海運組合西部支部長 |
岩尾貞徳 |
大分県海運組合理事長 |
木許作太 |
津久見地区海運組合理事長 |
神田征一郎 |
(株)マリンエキスプレス取締役社長 |
黒木政典 |
大島運輸(株)代表取締役社長 |
有村 勉 |
九州郵船(株)代表取締役社長 |
竹永健二郎 |
(株)ジェネック取締役 |
玉井紘一 |
洞海港運協会会長 |
岡部秀年 |
博多港運協会会長 |
八尋 脩 |
鹿児島港運協会会長 |
木村 潤 |
下関港運協会会長 |
米田英治 |
佐賀県倉庫協会会長 |
溝口 進 |
長崎県倉庫協会会長 |
辻 洋三 |
熊本県倉庫協会会長 |
佐々木友三 |
鹿児島県倉庫協会会長 |
大津 学 |
九州産交運輸(株)代表取締役社長 |
坂本洋一 |
臼杵運送(株)代表取締役会長 |
足立  |
佐賀県冷蔵倉庫協会会長 |
多々良昌一郎 |
熊本県冷蔵倉庫協会会長 |
須々木泰隆 |
大分県冷蔵倉庫協会会長 |
末綱 孝 |
(社)山口県モーターボート競走会会長 |
山下 宏 |
(財)関門海技協会会長 |
檀上洋二 |
|
計36名 |
|
|