九州圏における海運関連施設整備の成果
1. 離島岸壁における風雨防止用通路シェルターの整備
(1)特殊シェルターの整備
(1)離島における旅客船利用客の安全性の確保
今回製作した特殊シェルター(新型タラップ)は、「スロープ・ステップ切り換え方式」を採用し、潮位が高い場合には踏み板が水平を保った「ステップ方式」で使用し、潮位が低い場合には車椅子の利用も可能な「スロープ方式」に簡単に切り換えることができるので、高齢者の方も安心して利用できる構造になっている。
本特殊シェルター(新型タラップ)の整備により、離島住民及び一般利用客(特に高齢者)の安全性の確保及び港湾における交通バリアフリー化の進展に役立っている。
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