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はじめに
石井布紀子
このワークシートは、自治体とNPOの協働について知り、実践しようとする自治体職員、NPO関係者へのヒント集です。
なお、このワークシートは、研修の道具として活用することが望ましく、自習用にも使える形式になっています。シートは4章で構成されます。第1章は自治体職員の方に、第2章はNPO関係者の方に、第3章・第4章はご一緒にお使いいただく設定です。第1章・第2章は協働の前段階から、第3章・第4章は協働事業実施から評価の際に活用できます。
章ごとに5つのステップに分かれており、それぞれのステップの表紙に桃太郎と金太郎のイラストとステップごとに取り組む課題が載っています。ひとりの独立した個人として元服しようとする桃太郎は、よりよい社会サービスの創出に目覚め始めた自治体職員を象徴するモデルだと想定しています。お供を携えて、鬼退治をする発想がヤバいのでは、という嫌味が含まれているかも知れません。また、山の中で熊と闘う金太郎は、自発的に地域課題の解決に取り組んでいるNPO関係者を示します。“お山の大将”ということになるのでしょうか。
桃太郎と金太郎は、厳しい社会の現実に立ち向かう中で、強力なパートナーを求め合うようになった時、出会うことになります。協働のプロセスは、2人の目標達成を願う意志を実現させる有効な戦略・戦術として描かれています。
いかがでしょうか? ワクワクしながらページを進んでいただけますでしょうか?
内容については、理想を追求しています。協働の現状に危惧を感じているからです。よりよい協働を追い求める皆さんのお手許に届くことを信じておりますので、すぐに書けない方々もどうか挫折感を抱えないでください。作成メンバー他が、フォローや研修の企画・調整、講師の仕事をお引き受けします。各ステップをすべて終了させる場合、3〜5回の連続研修が適切でしょう。単独1回の研修では1〜2ページが限界になると予測されます。
では、前置きはこのくらいにしてLet's Try!!
直接、書き込まずにコピーをして、複数のメンバーでご活用くださっても結構です。
このワークシートを活用しての感想や改善案などが続々と届き、改訂版づくりにつながったり、多様なネットワーキングのきっかけとなることで、21世紀の地域や市民社会がよりよいものとなることを願っています。
このワークシートは四章で構成されています。
○ 第1章は自治体職員向け、第2章はNPO関係者向け、第3・4章はご一緒に活用していただく前提となっています。
○ 各章は5つのステップに分かれており、各ステップの最後で振り返りを行います。
振り返りは、グラフ(レーダーチャート)形式です。各項目5段階評価を行っていただきますが、絶対評価の指導ではありません。この数値を参考にバランスチェックをご検討ください。
○ おひとりでもお使いいただけますが、1〜2ページで3時間程度、1ステップ3〜5回の研修の教材としてご活用いただくことが望ましいと考え、作成しています。
○ すぐに書けなくても挫折しないこと!をルールとします。スラスラ書けても、それがより適切な内容かどうかはわかりません。複数のメンバーでのすりあわせや研修を重ね、ご自分たちならではの結果につなげるよう、お心がけください。
○「書き込みにくい!」と嘆く方、どうか拡大コピーをしてください。B4版用紙にするか、A3版にするか・・・お任せいたします。
○「勝手にコピーしていいの?」どうぞ、ご自由になさってください。改善案・感想・ご質問など歓迎いたします。ただし、各シートの答えに関してはみなさんにお作りいただくことになります。
○「研修したいのですけど・・・」「適切な講師は・・・」というご相談も積極的にお受けします。お気軽にご連絡ください。
シートを活用してのご感想、改善案、ご質問は
風媒(特定非営利活動法人設立準備中、2004年8月現在)へ
代表 石井 布紀子
TEL. 0798(64)5849 FAX. 0798(65)5254
E-mail fukiko@msf.biglobe.ne.jp
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