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図26
 
図27
 
図28
 
図29
 
図20. 60歳以上の成人女性の大腿骨内側顆、外側顆の背側面である(T.59; S.1-68)。この関節面では、ピッティングや骨形成(矢印)を伴う骨変形性関節炎が広い断片でみられる。
図21. 60歳以上の成人女性の左右の膝蓋骨である(T.59; S.1-68)。この関節面は、ピッティング(矢頭)や骨形成(矢印)を伴う骨変形性関節炎がみられる。
図22. 60歳以上の成人女性の環椎の背側面である(T.59; S.1-68)。椎骨動脈溝の代わりに椎骨動脈管がみられる(矢印)。
図23. 60歳以上の成人女性の連続した2つの胸椎体背側面である(T.59; S.1-68)。それぞれの椎体に縦断的に伸びた溝がみられ、この溝は椎体の後縁に切れ込みをいれる(矢印)。骨折によるものであると考えられる。
図24. 60歳以上の成人女性の仙骨上部の後面である(T.59; S.1-68)。仙骨の上部関節面ではピッティングを伴う骨変形性関節炎がみられる。
図25. 60歳以上の成人女性の仙骨耳状面である(T.59; S.1-68)。この耳状面は変形が著しく、粗い表面やピッティング(矢印)と不均整な辺縁がみられる(矢頭)。
図26. 45歳の成人男性の上顎である(T.59; S.1-69A)。歯列にエナメル減形成による横の縞模様がみえる。
図27. 45歳成人男性の第1胸椎である(T.59; S.1-69A)。二分脊椎を示す(矢印)。棘突起は縦に2分されている。さらに、椎弓根の近く、棘突起の上縁に付加の関節面がみられる(矢頭)。
図28. 45歳の成人男性の下部の胸椎体後面である(T.59; S.1-69A)。前後方向に伸びる深い溝がみられ、この溝は椎体の後縁に切り込む(矢印)。椎間板ヘルニアが原因であると考えられる。
図29. 40歳の成人男性の下部の胸椎体後面である(T.59; S.1-71)。前後方向に伸びる深い溝がみられ、この溝は椎体の後縁に切り込む(矢印)。椎間板ヘルニアが原因であると考えられる。







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