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海の環境―海中の生きもの
 
海中の生きもの
 
 コンブの森の下は,パステルカラーの生き物たちの世界です。海底にもさまざまな動物たちが生息しており、これらの動物たちは、それぞれの色や形をもって生きています。北方四島の海中で見つけた、面白い形・色の動物たちを紹介します。オニカジカ(Enophrys diceraus)は怖い顔をしていますが、子ぼんのうな魚です。クロガシラガレイ(Pleuronectes schrenki)は、膝くらいの深さのところにも生息していました。
 
 
 
エゾバフンウニ(Strongylocentrotus intermedius)の広がる海底(択捉島)
Photo:H.Kobayashi
 
正面から見たオニカジカ(択捉島)
Photo:H.Kobayashi
 
黄色のヤツデヒトデの仲間(択捉島)
Photo:E.Kurasawa
 
触手をのばすウメボシイソギンチャクの仲間
(択捉島)
Photo:E.Kurasawa
 
海底の色に同化し獲物を待つクロガシラガレイ
(択捉島)
Photo:H.Kobayashi







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