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B. コメディカル養成機関(学校)
 
 
 実際に実習を行っている割合は、見学・実習併用を含めても学校関係全体の35%で、医療言語聴覚士養成校では回答したすべてが見学のみの形態をとっており、理学療法士養成校でもいまだに56%が見学のみの形態である。
 
その他の実習形態:法医解剖の見学
 希望者のみ中国で解剖実習実施
 人体標本、模型の使用
 動物(小動物、ぶた等)の解剖
 切断四肢実習
 すでに剖出されたものを触診・観察
 
Q4. 貴校では人体解剖実習を行うことが望ましいとお考えですか?
 
A. 学会・協会関係
 
 
 全体では、87%が実習を望ましいとしており、特に理学療法士会では100%が望ましいとしている。
 
B. コメディカル養成機関(学校)
 
 
 93%が実習を望んでおり、特に理学療法士養成校ではその傾向が強い。
 
Q5. 人体解剖実習はどのように行うのが望ましいとお考えですか?
 
A. 学会・協会関係
 
 
 77%が実習と見学の併用が望ましいとしている。
 
B. コメディカル養成機関(学校)
 
 
 理学療法士養成校でも実習と見学の併用を望む声が強いが、医療言語聴覚士養成校では見学のみでよいという回答が併用より多かった。救急救命士養成校では実習を望んでいるが、形態についてはまだはっきり決めていない。







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