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秋元佐紀
 私は、昨日あこがれという帆船に乗りました。当日は、強風のため船は、出港できなくとても残念でした。でも、船の中を班ごとに探検しました。船の中のトイレは、ドアがとても重く体を使ってドアを開けました。トイレを流す時はレバーを横にすると海水が流れてきてとてもおもしろい仕組みになっていました。船の中には、シャワー室やベット室やれい凍室までありました。洗面所などは、節水のため、ずっとジャグチをにぎっていないと、水が出ませんでした。
 お昼になると、雨が少しふってきたので私は、船の中の、食堂でお弁当を食べました。お弁当を食べ終って、自由時間には、船をやしの実でこすり、そうじをしました。すこし手がつかれました。
 船のはじっこのほうでは、くらげをつかまえました。船の人達がみんなやさしくて、とても楽しかったです。
 
展帆作業の説明
 
森 智紀
 あこがれにのる前に元船長の北さんにこの船は世界一周したと聞いておどろきました。
 そして、船にのって船の中を見ました。その時に船のトイレを見ておどろきました。なぜなら、トイレを流すレバーがちがっていたからです。船のレバーはレバーを入れてもどさなければならないからです。ぼくは、家のトイレの方がやりやすいと思いました。
 もう一つおどろいた事は、甲板そうじにヤシの実を使っている事です。ぼくはヤシの実でやるとは、聞いていましたが、本当に汚れが落ちるとは、思っていませんでした。じっさいにやってみるとすごく汚れが落ちたのでおどろきました。
 でも船が動かなかったのが残念です。あこがれにのれてよかったです。ありがとうございました。
 
タンツー体験。ヤシの実で床みがき
 
宮川竜次
 あこがれに乗ったときに船ではじめてよった、でもすぐなれた。初めて船の中を見てすごく広いと思った。あこがれの船ではデッキのそうじをするときヤシの実をタワシがわりにしていて海水をつかいながらタワシでこすってそうじをするとこですごいと思った。あとトイレでおどろいたことがあった。それはトイレを流すときに海水でしっこやうんこを流すところがおどろきました。
 船で1号室から2号室にいけるひみつのドアみたいなのを見つけてそこで1号室にいったり2号室にいったりしてあそびまくりました。あこがれにのったとき、あいにく天気がわるくてしゅっこうできなかったのがすごくすごくざんねんだった。それで船でみつという人がめちゃめちゃおもしろかった。あと水クラゲを船のせんちょうさんが、ぜったいにうちらがかえるまえにつかまえるといって、ほんとうに水クラゲをつかまえてくれたのがうれしかった。あこがれサイコー。
 
デッキでのんびり
 
佐藤美咲
 あこがれに乗ったときに、はじめは、気持ち悪かったけど遊んでいたら、だんだん気持ち悪かったのがなくなっていました。
 船の中は、いろいろな、部屋、場所、入り口などが、いっぱいありました。船は、ゆれていて、ちょっとこわかったけど、すぐなれて、よかったと思いました。船をそうじするヤシの実の中がない、半分にしたやつを、たわしがわりにしてみんなでそうじをしました。そのとちゅうに、クラゲを、みんなで見つけて、そのクラゲをとりたいと言っていて、クラゲを、とることになりました。もう、みんなは、クラゲに夢中になってそうじをやめてしまいました。まず、クラゲを、さがして、みんな「クラゲここにいるよー」と、言っていました。
 そして、そのあとに、ロープワークをやりました。3種るいおしえてもらいました。途中で雨がふってきて、中の食事するところで、ロープワークをやりました。ロープワークをやり終ってテレビを見ました。そのテレビは、あこがれのたびのビデオでした。あこがれは、すごいと思いました。バスに乗って帰りました。あこがれに乗ってよかったと思いました。
 
山本優比
 5月8日に、私は、帆船あこがれの見学をしました。
 本当は、船を出す予定だったけれど、風が強く、遠い所に雨雲があるため、船を出す事はできませんでした。船の中は思ったよりもキレイで明るかったです。船は、昔世界一周もした事があると言っていたので、とてもおどろきました。こんな小さな船でも昔は世界を回る事ができるんだなあと感心しました。
 お客さんが宿まった時のため、二だんベット、お風呂、洋服を入れるためのロッカーがたくさん、食堂、トイレがありました。家でつかう物はすべて用意されていて、おどろきました。船に乗っている人たちはみんなやさしくて、休み時間にはクラゲつりなどをいっしょにやってくれてとても楽しかったです。
 
操舵室を探検
 
須田和弥(マイケル)
 5月8日、オレは「あこがれ」にのった。オレは、車やバスに酔うので船にも酔うとお父さんに言われてたのですが、その日は風が強かったので出港しませんでした。出港しないということは、船もあまりゆれないということなので、酔わなくてラッキーだと思いましたが、少し残念でした。
 でも、出港しないかわりに、船の中を見学することになりました。船の中には、いろんな物があり、特にミーティングルームという部屋がすごかったです。そこには、いろんな盾が、カベにはりつけられていて、多分100個はこえていたと思います。そこで、船長さんから世界一周の話を聞きました。一番おどろいたのは、海ぞくが本当にいる、と言うことです。マラッカ海きょうという所に海ぞくが多発しているそうで、そこを通る時には、見はり役のダミー人形をおいたり、その人形にホウキをもたせて、てっぽうに見せかけたりしてなんとか通りぬけたそうです。船が出港しなかったのは残念だったですが、その分、たくさん話などを聞けて、よかったです。今度もし乗るときがあったら、その時は出港するといいな。〜完〜







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