日本音楽財団が所有する名器たち
ストラディバリウス
パガニーニ・クヮルテット
Paganini Quartet
ロード・アイレスフォード
Lord Aylesford
1696年製チェロ
※購入済。近日中に輸入予定
ドラゴネッティ
Dragonetti
ロード・ニューランズ
Lord Newlands
ハギンス
Huggins
エングルマン
Engleman
ドルフィン
Dolphin
ヨアヒム
Joachim
ブース
Booth
サセルノ
Sasserno
ジュピター
Jupiter
ウィルヘルミ
Wilhelmj
フォイアマン
Feuermann
ムンツ
Muntz
グァルネリ・デル・ジェズ
ムンツ
Muntz
イザイ
Ysaye
撮影:横山進一
Stradivarius
Paganini Quartet
1680 / Violin
1727 / Violin
1727 / Viola
1736 / Cello
1680 / Violin
1727 / Violin
1727 / Viola
1736 / Cello
ストラディヴァリウス
パガニーニ・クヮルテット
世界に存在が知られているアントニオ・ストラディヴァリ(1644〜1737)によるクヮルテットは6セットあると言われ、このクヮルテットもその1つである。19世紀におけるイタリアの卓越したヴァイオリンの巨匠ニコロ・パガニーニ(1782〜1840)が、クヮルテット演奏に相応しい4挺を収集し演奏していたことからこの名前が付けられた。パガニーニは、特にヴィオラの音質に感銘を受けたためフランスの作曲家エクトル・ベルリオーズ(1803〜1869)にこのヴィオラのための交響曲を委嘱し、その結果「イタリアのハロルド」が作曲された。日本音楽財団では1994年にアメリカ・ワシントンD.C.のコーコラン美術館からこのクヮルテットを購入。4挺を常にセットとして使用し続けてもらうため、現在は東京クヮルテットに貸与されている。
長期貸与者:東京クヮルテット
1727年製ヴァイオリン
マーティン・ビーバー(第1ヴァイオリン)
1680年製ヴァイオリン
池田菊衛(第2ヴァイオリン)
1731年製ヴィオラ
磯村和英
1736年製チェロ
クライヴ・グリーンスミス
|