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ワクチンの問題点
・接種したにもかかわらず罹患
・接種したことにより発症
 
経口生ポリオワクチンの副反応
Vaccine Associated Paralytic Polio (VAPP)
−ワクチン関連麻痺−
初回接種 1/780,000
それ以降 1/6,000,000
日本 1/4,000,000
Vaccine Contact Case(VCC)
−接種者周辺への感染− 1/6,400,000
日本 1/5,300,000
 
IPV(不活化ワクチン)の導入
わが国に於いても導入が必要
−厚生科学審議会感染症分科会にて提言。
これを受けて国の方針へ
 
*注射になる、接種回数が増える
→DPTプラスIPVの開発、導入が必要
 
ワクチンの問題点
・接種したにもかかわらず罹患
・副反応の存在
接種後早期におこる
軽微な副反応:発熱、発疹、腫脹、下痢
やや重い副反応:じんましん、熱性けいれん、重篤な副反応:後遺症を残す、死亡する
→冷静な対応、適切な対応、
あらかじめの備えが必要
 
予防接種健康被害認定状況
平成元年−平成6年 平均
・DPT、DT 10万接種あたり 0.10(0.01)
・ポリオ 0.09(0.00)
・麻疹 0.54(0.06)
・風疹 0.03(0.00)
・日本脳炎 0.10(0.01)
・インフルエンザ 0.08(0.00)
   ( ):死亡
 
予防接種健康被害認定状況
平成元年−平成6年 平均
・DPT、DT 10万接種あたり 0.10(0.01)
・ポリオ 0.09(0.00)
・麻疹 0.54(0.06)
・風疹 0.03(0.00)
・日本脳炎 0.10(0.01)
・インフルエンザ 0.08(0.00)
   ( ):死亡
→原疾患・副反応サーベイランスの充実、情報提供、原因の検索、ワクチンの改良が必要
 
ワクチンの問題点
・接種したにもかかわらず罹患
・副反応の存在
接種後早期におこる
軽微な副反応:発熱、発疹、腫脹、下痢
やや重い副反応:じんましん、熱性けいれん、重篤な副反応:後遺症を残す、死亡する
接種後長期を経ておきる
自閉症? 慢性炎症性腸疾患?
 
MMRワクチンと自閉症・慢性腸炎症性疾患
→MMR接種者に自閉症・慢性炎症性腸疾患が有意に多い?
→防腐剤としては使用されているチメロサール?
→チメロサールは水銀剤である
→MMRワクチンだけではなく、多くのワクチンに含まれるチメロサールにより水俣病のような蓄積性障害が生ずるのでは?
 
MMRワクチンと自閉症・慢性腸炎症性疾患
 神経障害はメチル水銀の蓄積が問題であるが、チメロサールは排泄が早いエチル水銀(蓄積性がない)
 広汎な疫学調査で、ワクチンと自閉症・慢性腸炎症性疾患の関係は否定(WHO)
 エビデンスはないが、理論上のリスクを回避するため、防腐剤としてのチメロサールを除去、減量の方向へ
 ワクチンの生産、保存、取り扱いに注意を要する
 
子どもが麻疹で苦しまないためそして親が悲しまないため
 麻疹のワクチンを1歳のお誕生日のプレゼントに!
 麻疹ワクチンは12-15ヶ月に接種を
 
 
麻疹は重篤な疾患である
 麻疹の約30%は何らかの合併症がある。
下痢 8%
中耳炎 7%
肺炎 6%
脳炎 0.1%
亜急性硬化性全脳炎(SSPE) 1/10万
死亡率:先進国においても0.1-0.2%
死に至る可能性のある感染症としての認識が必要
 
はしかワクチンを接種しても麻疹にかかってしまうという事が増えている?
1. 長い間に刺激がなく、免疫が弱まる(免疫の減衰)?
2. 麻疹のワクチンの効果が弱まっている?
 
 
 
 







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