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ごあいさつ
 
 
大会会長
桜内 義雄
 
 本日、ここに笹川良一杯第18回全国選抜ゲートボール大会を開催するにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
 近年、私たちを取り巻く環境がめまぐるしく変化し、その変化への対応に暗中模索しているのが我が国の現状であり、スポーツ界も例外ではありません。そのような中、本連合といたしましては、ゲートボールが持つ特性、魅力を再認識していただき、すべての人々により豊かなスポーツ環境を提供しつづけることが大変重要な課題であると考えております。
 本連合では、昨年より、高等学校の中からジュニア普及のためのモデル校を指定し、一定期間の普及活動に対する支援・協力を行う助成事業を実施するとともに、日本ゲートボール認定用品工業会の協力を得て、JGU「子どもプロジェクト」による子どものための低価格で使いやすいスティックの認定を行うなど、新たな事業を開始いたしました。
 また、昨年好評を得た全国のトッププレイヤーや指導者による技術講習会・クリニックの開催を、本年度は参加対象をジュニア層だけでなくミドル層も加え実施するとともに、全国20ヶ所の多目的ゲートボール場「すぱーく」を利用した親子ゲートボール教室の開催など、すべての世代へ向けた普及事業を積極的に展開し、全世代型ゲートボールクラブ育成の基盤強化を図り、21世紀のゲートボールがますます発展し、皆様方のスポーツライフが少しでも充実するよう、努力してまいる所存でございます。
 選手の皆様には、本連合主催の中では最大規模である本大会において、日頃培われた技量を思う存分発揮し、すばらしい対戦を繰り広げていただくとともに、全国各地の仲間との友好と親睦を一層深められ、良き思い出とされることを願っております。
 終わりに、本大会開催にご尽力いただきました栃木県ゲートボール協会をはじめとする関係各位に心から敬意を表しますとともに、ご来場の皆様方のますますのご健勝とご発展を祈念いたしまして、私のあいさつといたします。
 
祝辞
 
 
栃木県知事
福田 昭夫
 
 豊かな自然と歴史的文化遺産に恵まれた栃木県に、全国各地から多くの選手・役員の皆様をお迎えし、「笹川良一杯第18回全国選抜ゲートボール大会」が盛大に開催されますことは、誠に喜ばしく、栃木県民を代表して心から歓迎申し上げます。
 本県では、「活力と美しさに満ちた郷土“とちぎ”」を目指して「県民ひとり1スポーツ」の定着を図りながら、県民の皆様が豊かなスポーツライフを実現できるよう努めているところです。
 このようなときに、本大会が栃木県で開催され、各都道府県の皆様方の素晴らしいプレーを披露していただけますことは、本県のスポーツ振興にとりましても、大変意義深いものと考えております。
 参加者の皆様には、日ごろの、さわやかな汗によって培われた成果を十分に発揮し、お互いの友好・親善を一層深め、思い出に残るすばらしい大会となりますことを願っております。
 また、ぜひこの機会に、世界遺産に登録された「日光の社寺」等の文化や人情味あふれる県民性にも触れていただければ幸いです。
 終わりに、本大会の開催に際しまして多大な御尽力をいただきました関係各位に深く敬意を表しますとともに、本大会の成功と財団法人日本ゲートボール連合の一層の御発展を祈念し、祝辞といたします。
 
祝辞
 
 
宇都宮市長
福田 富一
 
 笹川良一杯第18回全国選抜ゲートボール大会が、盛大に開催されますことは誠に喜ばしく、心から歓迎申し上げます。
 ゲートボールは、本市におきましても、年齢や性別を問わずいつでも気軽に楽しめるスポーツとして、多くの市民に親しまれており、さらには健康維持はもちろんのこと、体力づくりや明るく活力のある地域づくりに大きな役割を果たしているスポーツと認識しております。
 この度、全国各地から選抜された都道府県代表チームによる大会が開催されますことは、生涯スポーツを推進し、「個性と創造性を育むまちづくり」に努めている本市にとりましても、誠に意義深いものであります。
 選手の皆様方には、本大会を通じてお互いの親睦を深められ、思い出に残る素晴らしい大会となりますよう、御健闘をお祈り申し上げます。
 終わりに、本大会の開催にあたり御尽力を賜りました大会関係者に深く感謝申し上げますとともに、財団法人日本ゲートボール連合のますますのご発展と本大会の成功を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。







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