6.7.12 スピーカ
(1)天井取付けの場合
取外しを考慮のうえ, できるだけよく聴こえるような位置に設置する。
(2)通路取付けの場合
通路に設置する場合, 天井内張りがあるときは, スピーカの取付足を天井面ぶち一杯に取付け, 天井内張りがないときは, 床面からスピーカ下面までの高さは, 約1,800mmとする。
図6.34 スピーカの取付け例
(1)壁掛電話機
(a)床面から電話機中心までの高さは, 約1,400mmとする。
(b)ベル箱体中心は, 電話機中心から上方へ約300mmの高さとする。
(c)電話機中心とベル中心は垂直にそろえる。
(2)卓上電話機
(a)机の左側に置く。寝台が机の右側に配置されている場合には, 卓上電話機も寝台側(即ち机の右側)に設置するのが望ましい。
(b)すべり止めを考慮する。
(3)インターホン
床面からインターホン中心までの高さは, 約1,500mmとする。
図6.35 電話機及びインターホンの取付け例
(1)電話機を卓上に設置する場合は, 机の前面の壁に取付け, 机上面左側から端子箱中心までは100mm, 机面から端子箱中心までは, 約100mmとする。
(2)電話機が机上右側に設置される場合は, 端子箱も机の右側に設置するのが望ましい。
図6.36 卓上電話機用外線端子箱の取付け例
ラジオを机上に設置する場合は, 原則として机右側の前面壁に取付け, 机上面右端から接続箱中心まで約100mm, 机面から接続箱中心までは, 約100mmとする。ただし, 寝台が机の横にある場合は寝台側に取付ける。
図6.37 ラジオアンテナ接続箱の取付け例
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