フレームテーブルとバルクヘッドがフレームに関連づけられた定義。

　

　このケースでは、moulded formがフレームとの関連づけを定義するのと同様に、フレームとフレームテーブルの交換をテストすることを意図し定義されている。

　

　このテストはフレームテーブルとフレーム12番に幾何として表現されているトランスバルクヘッドを含んでいる。

　

　class-4（面表現）

　

　トランスバルクバルクヘッドはテストケース1で定義され、そのフレーム位置は図8.3-2で表されている。また下記の表8.5-1では船尾垂線からフレームの関連が示されている。フレームスペースは4フィートで、船首垂線から前は2フィートである。船尾垂線はフレーム28番に位置しており、どのSTEPファイルの中でもフレーム位置は、船尾垂線から関連位置までの合計で表される。

　

　

　

　

　このテストケースには次のようなARMアプリケーションオブジェクトが含まれおり、全ての要求属性値は変換されなければならない（下記に記述されたESTEPの実装アグリーメントが詳細にその値を記述している）。

　そしてこのテストケースでは、全ての追加属性値は無視され（以降のテストケースでは、$マークでリストされた、これら任意の属性値が使われている。）、ARRAY、LIST、SET、BAGのような属性値は以下のように明白に定義されている。また全ての追加された集合属性値もこのテストケースでは無視されている。

　

　

　外部インスタンスの参照と暗黙裡に定義された境界による船体形状

　

　このテストケースは、船体形状における外部参照と境界関係の交換をテストすることを目的とする。

　

　このテストケースは、メインデッキ、テストケース2で交換した船体への外部インスタンスの参照とフレーム16番のトランスバルクヘッドから構成されている。メインデッキは船体によって境界とされる平面として定義される。フレーム16番のバルクヘッドは船体とメインデッキによって境界とされる平面として定義される。メインデッキは曝露甲板として定義される。

　

　class-4（面表現）

　

　図8.6-1にフレーム16番のバルクヘッドを示す。

　

　

　

　

　このテストケースは以下に示すARMアプリケーションオブジェクトを含む。全ての要求された属性は、変換されなければならない。それに加えて、以下に記述されるESTEPの実装アグリーメントには詳細にその値が記述されている。全てのオプション属性は、このテストケースの中で無視される（$マークでリストされたこれらのオプション属性は、後のテストケースの中で使われている。）。ARRAY、LIST、SET、BAGのような集合属性は、以下で明白に定義されている。すべての追加された集合属性値は、このテストケースの中で無視される。

　

　

　次に示すテーブルは、テストケースの中でそれぞれのモールド形状のためにship_surface.ship_classと同様にmoulded_form_functional_definition.the_functionの値を詳述する。