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(4)印旛・山武地域(生活ホーム)
区分 内容
ホームの概況 ・定員5人、平成5年設立の個人立の生活ホーム
・最寄駅からバスで40分程度の都市郊外の田園地域に立地
・土地・建物ともに所有で、6LDKの一戸2階建て、築年数10年
・居室数は4部屋で、個室率75%
・職員は、設置者1名、常勤の世話人1名
・設置者宅であるため土日は開所
・バックアップ施設は確保していないが、地域内に職親(農場)を確保
ホームの間取りと利用状況 ・1階には12畳の共有リビングダイニングと、世話人の居室、設置者の居室、台所・洗面・トイレ・浴室を確保
・2階には入居者の居室が4部屋と、洗面・トイレ・浴室を確保
・居室のうち1室は男性2人が共有しており、1室が空き部屋
入居者の状況 ・入居者は男性が3名と女性が1名の計4名で、2名は近隣の職親の元で農業勤務、1名は求職中、1名は通院のため休職中
・農業勤務の2名は休日は不定期
・入居者の趣味はプロ野球観戦や買い物、ゲームセンター、カラオケ等
世話人の状況 ・女性、年齢30代、勤務経験9年、保有資格は教員免許
・ホームの設立当初から同居型勤務
・ホームは自宅のため定期的な休日は取得していない
地域とのネットワーク状況 ・近所とは挨拶を交わす関係であり、自治会組織にも加入し行事に参加
・近隣地区にはコンビニがあり、入居者は頻繁に利用
・また近隣の飲食店は、世話人が事情があって食事の支度が出来ない場合等に入居者が利用することもあり
・ホームの向かいには農業を営む職親がおり、入居者を受け入れている
・市内には循環バスが運行しており、市役所や福祉センター、駅等を経由している。近所のバス停から最寄駅へのバスも運行
 
図表5-16 印旛・山武地域の生活ホームの事例
 
(1)ホームの概況
 
(2)ホームの間取りと利用状況
 
(3)入居者の概況
 
(4)世話人の状況
 
(5)地域とのネットワークの状況







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