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(2)東葛地域(生活ホーム)
区分 内容
ホームの概況 ・定員4人、平成8年設立の任意団体立の生活ホーム
・大都市部の住宅地域のなかに立地、最寄り駅まではバス利用
・土地・建物ともに賃貸で、4DKの一戸2階建て、築年数35年
・居室数は4部屋で、個室率75%(ひとりは世話人と同室)
・職員は、常勤の世話人1名、非常勤のサポーター2名
・バックアップ体制として、小規模作業所等の職員有志を確保
ホームの間取りと利用状況 ・1階には6畳の台所・共有ダイニング、入居者の居室が2部屋、浴室、トイレを確保
・2階には2つの居室があり、6畳の部屋は入居者と世話人の共同居室に、4.5畳の部屋は入居者の居室になっている
入居者の状況 ・入居者は女性が4人で、福祉作業所あるいは当事者団体が経営する喫茶店に通所・通勤
・土日は、入居者本人の希望により実家へ帰省等
・入居者の趣味は散歩やテレビ、買い物、習字、友人との外出等
世話人の状況 ・女性、年齢60代、勤務経験5年9ヶ月、保有資格はホームヘルパー2級
・世話人宅が同一地区内にあり、夜間勤務伴う通勤型勤務
地域とのネットワーク状況 ・近所とは挨拶を交わす関係であり、自治会組織等にも加入しているが、班長は免除してもらっている
・近隣地区にはスーパーやコンビニ、バス停等があるため、入居者は頻繁に利用している
・福祉作業所が近隣地区にあり、入居者が通所したり、職員には代替をお願いすることもある
・市内には大型ショッピングセンターや図書館、駅、銀行などがあり、入居者が利用
・市役所はホームからは徒歩圏内にはないが、家賃助成等のサービスを利用
・市内には当事者団体が経営する喫茶店もあり、入居者が通勤
 
図表5-14 東葛地域の生活ホームの事例
 
(1)ホームの概況
 
(2)ホームの間取りと利用状況
 
(3)入居者の概況
 
(4)世話人の状況
 
(5)地域とのネットワークの状況







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