第47回全日本なぎなた選手権大会プログラム
皇后盃
とき 平成14年12月1日(日)
ところ 鳥取県立武道館
主催 |
財団法人全日本なぎなた連盟 |
主管 |
鳥取県なぎなた連盟 |
後援 |
文部科学省・鳥取県教育委員会・米子市教育委員会 |
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財団法人日本体育協会・財団法人日本武道館・財団法人全日本剣道連盟 |
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日本武道協議会・財団法人鳥取県体育協会・米子市体育協会 |
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米子市観光協会・NHK・読売新聞社・新日本海新聞社 |
特別協賛 |
日本財団 |
なぎなたの理念
なぎなたは、なぎなたの修錬により、心身ともに調和のとれた人材を育成する。
指導方針
なぎなたの正しい指導により、技を錬り、心を磨き、気力を高め、体力を養うとともに、なぎなたの特性のなかに生きる日本のすぐれた伝統を守り、規律に従い、礼譲を尊び、信義を重んじ、毅然として広く平和な社会に役立つ人を養う。
財団法人全日本なぎなた連盟
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ご挨拶
財団法人 全日本なぎなた連盟
理事長 河盛敬子
雄々しく天空に映える大山を仰ぎ、日本海の荒波がつくりなす美しい弓ヶ浜にほど近く、ここ鳥取県立武道館の開館を記念して、皇后盃第47回全日本なぎなた選手権大会が、各都道府県を代表する全国の選手を集めて開催できますことは、文部科学省、鳥取県、米子市、日本武道館、日本財団および関係諸団体のお力添えの賜と、深く感謝申し上げます。
日本の伝統文化なぎなたは、江戸時代に女性のたしなみとして伝えられ、現代に対応して今の形につくり上げられてまいりましたが、その源は、平安時代に登場した戦闘の武器だったと聞いております。神話のふるさととして多くのものがたりが伝えられるこの地に参りまして、神々の時代にふさわしい一対一のたたかいを通して、新しい世紀のなぎなたの真髄が披露できましたら、非常に喜ばしいことだと思います。
来年は第3回世界なぎなた選手権大会の開催年になります。今やなぎなたは日本だけのものでなく、世界の人々の心の奥深く根づき、育ちつつあります。今日は本大会の栄冠を競い、明日はさらに世界への飛躍をめざして、選手のみなさんの真執な熱戦を期待しています。どうぞ各地の代表にふさわしく、悔いのない試合をたたかってください。
終わりに、この日に備えて準備に万全を尽くされ、大会運営に総力をあげて取り組んでくださいました鳥取県なぎなた連盟のみなさま方に、衷心より厚くお礼を申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。
皇后盃 第47回全日本なぎなた選手権大会
祝辞
文部科学大臣
遠山敦子
皇后盃 第47回全日本なぎなた選手権大会が盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。
なぎなたは、我が国固有の武道であり、勝敗や優劣を競い合うだけでなく、日ごろの稽古を通して心を磨き体を鍛え、礼節を尊重する態度を養うなど、豊かな人間形成に資する優れた武道の一つであると思います。
今日、幅広い年齢層で多くの人々に親しまれ、国内はもとより海外においても、広く普及しておりますことは誠に喜ばしいことと存じます。
全国各地の予選を勝ち抜き見事本大会に出場された都道府県を代表する皆様には、これまで積み重ねてこられた修練の成果を思う存分発揮し、なぎなた日本を目指した素晴らしい試合を展開していただくことを期待しております。
また、この機会を通じて全国のなぎなたを愛好する仲間との交流を深めることなどにより、本大会が皆様方にとって実りあるものとなるよう願っております。
終わりに、本大会の開催に御尽力された財団法人全日本なぎなた連盟をはじめ、関係の皆様方に対して深く感謝申し上げ、本大会の成功となぎなた競技のますますの発展を祈念して祝辞といたします。
大会次第
1. |
開会式 |
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9:00 |
1. |
公開演武 |
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9:20 |
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全日本なぎなたの形 |
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1. |
試合開始 |
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9:40 |
1. |
公開演技 |
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12:30 |
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がいな太鼓 |
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1. |
試合再開 |
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13:00 |
1. |
公開演技 |
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15:00 |
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荒神神楽 |
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1. |
閉会式 |
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15:30 |
開会式
1. 役員選手入場
1. 開会の辞
1. 国歌斉唱
1. 皇后盃返還
1. 優勝旗返還
1. 大会会長挨拶
1. 来賓祝辞
1. 審判長注意
1. 選手宣誓
1. 役員選手退場
閉会式
1. 役員選手整列
1. 表彰
1. 大会副会長挨拶
1. 閉会の辞
1. 退場 |