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社会福祉法人
積慶園
積慶園の信条
信教を肯定した人間形成
信念・・・
 諸事に徹し不動を貫く
礼節・・・
 社会人として礼儀と節度を培う
善行・・・
 善行を積み社会に奉仕する
感謝・・・
 自然と人の恵みを識り
 この世に享けた事を歓び
 感謝する
 
☆児童憲章☆
児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。
○すべての児童は、心身ともに、健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。
○すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。
(抜粋)
 
☆児童の権利条約☆
〜1994.5.22批准発効〜
○従来子どもは保護されるもの(保護されるべき対象)子どもの幸せと何が最善の利益になるのかは、大人が決めるのではなく子ども自身が決める。即ち子どもが権利の主体者となる。
○子どもの最善の利益実現のために、意見表明権などの自由権を認め、権利行使の主体者として、位置付けた新しい子ども観を確立した。
○「親と家族」の役割が、子どもの成長にとって第一義的に重要であるとした。
(要約)
 
☆児童虐待防止法☆
(平成12年11月20日施行)
(第1条) 目的
児童虐待が児童の心身の成長及び人格の形成に重大な影響を与えることにかんがみ、児童に対する虐待の禁止、児童虐待を受けた児童の保護の監査等を定めることを目的とする。
 
(第2条) 定義
この法律において児童虐待とは、保護者がその監護する児童(満18歳未満)に対し、
(1)児童の身体に外傷が生じ、または生じる恐れのある暴行を加えること。
(2)児童にわいせつな行為をし、または児童にわいせつな行為をさせること。
(3)児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
 
(第3条) 児童に対する虐待の禁止
何人も、児童に対して虐待をしてはならない。
 
(第5条) 児童虐待の早期発見
学校教職員、児童福祉施設の職員、医師、保健師、弁護士その他児童の福祉に職務上関係のある者は、児童虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し、児童虐待の早期発見に努めなければならない。
 
(第6条) 児童虐待に係わる通告
児童虐待を受けた児童の発見者は、速やかにこれを児童福祉法第25条の規定により通告しなければならない。
 
(要約・抜粋)
 
 
 
社会福祉法人
積慶園
 
 
園名の起源
「積善の家に余慶あり」【易経・文言】に基づいて命名されました。
 
園名の起源
昭和20年9月
京都府の要請をうけ戦災孤児収容施設、
積慶園を開設(上京区御前一条下る)
昭和23年1月
児童福祉法の制定により養護施設となる
昭和41年4月
旧園舎狭小、老朽化に伴い現在地
(西京区樫原角田町1)に移転
昭和44年9月
積慶園後援会発足
昭和44年12月
積慶園便り第1号発刊
昭和48年4月
乳児院を併設開院(定員20名)
昭和53年9月
「積慶園30年史」発行
昭和53年12月
乳児院積慶園研修誌「あゆみ」発刊
昭和60年4月
養護施設棟及び本館ホール全面改築
平成3年5月
「ホーム制養護5年の歩み」発行
平成4年4月
地域交流事業「ピヨピヨ教室」開設
平成4年9月
分園ホーム「けやきの家」開設
平成6年3月
乳児院積慶園20周年記念誌
「虹のかけはし」発行
平成7年4月
乳幼児保育室「バンブーホーム」開設
平成7年4月
都市家庭在宅支援事業
(子どもなんでも相談)開始
平成7年7月
心理療法事業開設
平成7年11月
積慶園創設50周年記念式典開催及び
記念誌「華洛」発行
平成11年4月
乳児院家庭支援専門相談員
(個別対応職員)配置
平成11年7月
心理療法事業開設
平成12年11月
苦情処理委員会設置
平成13年10月
地域小規模児童養護施設
「ゆう・あいホーム」(定員6名)開設
平成15年3月
乳児院積慶園30周年記念誌(茜くも)発行
平成15年4月
乳児院棟 全面改築(定員23名)
[日本財団助成事業]
 
法人事業
主な行事
■4月
/十三まいり
■5月
/子どもの日・卓球大会
 
  青空せっけいえん
■6月
/キックベースボール大会
■7月
/七タの集い・海水浴
■8月
/びわこ旅行・体験旅行・子どもまつり
 
  ささ山キャンプ
■9月
/彼岸参詣
■10月
/区民体育祭
■11月
/YOU・友・フェスタ
■12月
/わいわいバザー・竹の子音楽会
■1月
/新年祝賀式
■2月
/文化の集い・マラソン大会・雪遊び
■3月
/ひなまつり・送別会
■月例
/お講・お誕生会
 
役員
理事/8名 監事/2名 評議員/17名
 
地域交流事業
●ピヨピヨ教室(母と子のふれあい保育)
 地域の子どもとお母さん、そして乳児院・児童養護施設の子どもたちが一堂に会し、遊びや親同士の交流を通してより良き成長と子育てを学習。乳児〜3歳の子どもとその母親が対象。
 
●児童館との共催事業(移動児童館)
 年二回児童館との共催で陶芸教室等を開催。
 
●ポテト劇場(人形劇)・大型紙芝居
 児童館等で定期公演。
 
子育て支援事業
●ショートステイ・トワイライトステイ事業
●デイケア事業
●都市家庭在宅支援事業(子どもなんでも相談)
 
児童養護施設(本園)
 児童養護施設は、乳児を除いて、保護者のない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を必要とする児童を入所させて、これを養護し、あわせてその自立を支援することを目的とする施設とする。
―児童福祉法第41条―
 
園長/古村 正
児童定員/60名 職員/22名
鉄筋コンクリート造3階建/1,575.14m2
 
 







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