9. 消防法圧力容器試験装置
消防法第5類自己反応性物質の加熱分解の激しさを判断する消防法に定める試験法である。 試験試料を圧力容器内で加熱したときに、規定のオリフィス板を使用して、50%以上の確率で破裂板が破裂するか否かによって判定する。
図に示す圧力容器は電気炉の上下伸縮架台上に置き容器の下部を加熱し容器カップ内の試験物質を加熱します。電源装置は加熱温度と時間及び上限温度を設定する。自動調節計を備え、試料内温度をデジタル計で表示、記録する事が出来る。
●構成
圧力容器 |
: |
SUS製 1個 |
オリフス |
: |
規定2種 外12種類 |
電気炉 |
: |
(容器1ケ掛) 1台 上下伸縮架台付(100V 15A) 1台 |
電源装置 |
: |
(ケーブル5m付) |
●附属品
試料カップ |
・・・ |
100個 |
破裂板 |
・・・ |
100枚 |
パッキング |
・・・ |
50枚 |
パッキング(小) |
・・・ |
20枚 |
10. 表−1 No.11 BPO 温度・圧力・時間グラフ
(昇温速度10K/分・サンプリング間隔5ms・スムージングポイント2)
11. 表−1 No.5 MEKP 温度・圧力・時間グラフ
(昇温速度10K/分・サンプリング間隔5ms・スムージングポイント2)
12. 表−1 No.8 POL 温度・圧力・時間グラフ
(昇温速度10K/分・サンプリング間隔5ms・スムージングポイント2)
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