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(16)
(16)―ガンジスの河口にあるガンガー・サガール島で一年に一度行われる大祭には、百数十万人もの信者が集まる。信者たちは、夜明け前から、沐浴と日の出を拝むためにガンジスの河口に向かう。
 
(17)
(17)―合掌してヒンドゥー教の聖旬を唱えながら祈る女性。ヒンドゥー教徒たちは、ガンジスに生き、ガンジスに死ぬことが人生の理想であると考えている。
 
(18)
(18)―ガンジスの河辺でサリー干しをする人たち。ガンジス河で身を清め、来世への願いを祈願した人びとはサリーの洗濯をする。ベンガルの海風に吹かれた色とりどりのサリーがひるがえる。
(19)
(19)―聖地ガンガー・サガールの河原で占いをする人。聖地巡礼に来た人びとには、吉凶通福を占ってもらい、今後の生き方の相談などにのってもらう。
 
(20)
(20)―ベンガル湾の夕陽。西ヒマラヤの雪解け水を源流としたガンジス河は、二千五百メートルもの長い旅のすえ、ベンガル湾へと注ぐ。







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