長い道のり―276日間
江戸時代の中ごろ、1748年の朝鮮通信使の足どりをたどってみましょう。11月28日に朝鮮ソウルを出発し、釜山から船で対馬へ。下関から瀬戸内海へ入り、鞆の浦へは4月14日に入港しました。大坂から川舟に乗りかえ、京都からは陸路。5月21日に江戸へ到着しました。帰りも同じコースをとり、鞆の浦へは7月10日、ソウルへ帰り着いたのが8月30日。日本の四季をすべて過ごす長い長い276日間の道のりでした。この長い道のりは、通信使の足跡や影響を各地に残すこととなりました。
朝鮮通信使一覧
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