弱電資格関係参考事項
1. 弱電資格検定試験の受験資格について
当協会が設定した弱電資格には航海用レーダー整備士、航海用無線設備整備士があり、その受験資格は次のとおりです。
資格 |
受験資格 |
学歴 |
経験年数 |
講習 |
航海用レーダー整備士 |
大学(工)卒 |
1ヵ年以上 |
航海用レーダー等講習 |
工業高等専門学校卒 短期大学(工)卒 |
2ヵ年以上 |
工業高校卒(電気専門課程) |
3ヵ年以上 |
普通高校卒(電気以外のすべての高校) |
4ヵ年以上 |
中学校卒 |
5ヵ年以上 |
航海用無線設備整備士 |
大学(工)卒 |
1ヵ年以上 |
無線設備講習 |
工業高等専門学校卒 短期大学(工)卒 |
2ヵ年以上 |
工業高校卒(電気専門課程) |
3ヵ年以上 |
普通高校卒(電気以外のすべての高校) |
4ヵ年以上 |
中学校卒 |
5ヵ年以上 |
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なお次に示すように、電波法の資格、全工協の資格を持っている人は、所要経験年数が軽減されます。
受験しようとする資格 |
所有している資格 |
最低経験年数 |
航海用レーダー整備士
航海用無線設備整備士 |
第1級陸上無線技術士(電波法)
第1級船舶無線整備士(全工協) |
1 |
第1級海技士(通信)(船舶職員法)
第1級海技士(電子通信)(船舶職員法)
第2級海技士(電子通信)(船舶職員法)
第1級総合無線通信士(電波法)
第1級海上無線通信士(電波法)
第2級海上無線通信士(電波法)
第2級陸上無線技術士(電波法)
第2級船舶無線整備士(全工協) |
2 |
第3級海技士(電子通信)(船舶職員法) |
3 |
第3級海上無線通信士(電波法) |
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当協会で実施する弱電の検定試験に合格した人に対しては、前記資格が与えられますが、資格の有効期間は取得した日から4年間と定められています。
資格の有効期限を延長する手続きを強電と同様に資格更新と呼び、当協会が実施する弱電資格更新研修(通信研修)を修了すれば、有効期限が4年間延長されることになります。
3. 弱電資格者に関する変更届出及び資格証明書等の書換交付申請(または再交付申請)等について
強電に準じて扱いますので、強電の項をご参照下さい。
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