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(C)チェックサムフィールド
 チェックサムフィールドは全てのセンテンスで使用され、最後のフィールドとして送信される。チェックサム区切り記号“*”に続く。チェックサムとはセンテンス内の全ての文字に対する8ビットEX−OR(スタートビット及びストップビットを除く。)である。センテンス内の“,”文字は含むが、“$”文字と“*”文字は除かれる。
(参考:EX−ORとはExclusive ORの略語、例えば入力として、入力信号Aと入力信号Bがあったとき、A=1又はB=1の時のみ、出力Cが1になる。それ以外のA、Bの両方が1の時等は全て0となる。)
 結果の上位4ビットと下位4ビットの16進数の値を伝送のために2文字のASCII文字に変換する。上位4ビットが最初に送信される。
 チェックサムフィールドの例、
$GPGLL,5057.970,N.00146.110,E,142451,A*27
$GPVTG,089.0,T,,,15.2,,N,,*7F







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