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1・2 静電気・電流による磁界
1・2・1 静電容量(一般式)
C:静電容量ファラド〔F〕、Q:電荷クーロン〔C〕、V:電位ボルト〔V〕
(注)ファラド〔F〕は実用上大きいので1〔μF〕=10-6〔F〕、1pF=10-12〔F〕が用いられる。
 
1・2・2 平行板の静電容量(平行板コンデンサ静電容量)
S:板の面積〔m2〕、t:板間の距離〔m〕、εS:板間の媒質の比誘導率
比誘導率εSの例
            エボナイト 2.8 陶器 5.7〜6.8
  マイカ 2.5〜2.6 ゴム 2.0〜3.5
  2.0〜2.6    
〔例題〕板電極の面積Sが100〔cm2〕で、間隔tが2〔mm〕両極間の媒質の比誘電率εSが2であるときの、両極間の静電容量〔C〕はいくらか。
〔解〕
 
1・2・3 コンデンサの接続と合成容量
 
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1・2・4 線電流による磁界
H:磁界の強さ〔A/m〕又は〔AT/m〕、
r:考える点までの距離〔m〕
I:電流〔A〕
 
1・2・5 環状ソレノイド内部の磁界
N:全巻数、r:半径〔m〕
 
1・2・6 無限長単層ソレノイド内部の磁界
 (実際には無限長ソレノイドはないが、断面に比べて長さが長いならば近似的に次に示す磁界となる)
N=NOI〔A/m〕
NO=単位長1〔m〕あたりの巻数
 
1・2・7 起磁力
U=IN〔A〕又は〔AT〕
U:起磁力アンペア〔A〕又はアンペア回数〔AT〕、I:電流アンペア〔A〕
N:コイルの巻数
 
1・2・8 磁化力
H:単位長あたりの起磁力〔A/m〕又は〔AT/m〕、l:磁路の長さ〔m〕
 
1・2・9 磁束
 
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