(4)LCの並列回路
図7・43
図7・44
図7・43のように、L〔H〕とC〔F〕とが並列に接続されている回路の電流の大きさをベクトル的に求める方法を述べよう。
図7・44はベクトル図である。外部に流れる電流  の大きさは  の大きさの差であるから、
(5)RLCの並列回路
図7・45
図7・46(a)
図7・46(b)
図7・45のように、R〔Ω〕とL〔H〕とC〔F〕とが、並列に接続されている回路の電流の大きさをベクトル的に求める方法を述べよう、Vを基準ベクトルとする。
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ωC−I/ωLが正であれば図7・46(a)のように電流は電圧よりθだけ進み、負であれば図7・46(b)のようにθだけ遅れる。
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