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6.7.15 ラジオアンテナ接続箱
 ラジオを机上に設置する場合は、原則として机右側の前面壁に取付け、机上面右端から接続箱中心まで約100mm、机面から接続箱中心までは、約100mmとする。ただし、寝台が机の横にある場合は寝台側に取付ける、
 
図6.37 ラジオアンテナ接続箱の取付け例
 
6.7.16 テレビジョンセット
(1)視る人がよく見えるような位置とし、必ず固定装備する。
 
図6.38 テレビジョンセットの最適域
 
(2)テレビジョンセット及びオーディオセットは装飾的な要素が強く、船により装備要領が異なるので、機器付属の整合器、切換器、アンテナ接続箱などの取付位置を規定するのは困難である。
 各船ごとに室の配置に応じ体裁のよい場所を選んで装備すること。
(3)テレビジョンセット付近の天井灯又は壁付灯などは、光源がテレビの映像面に映らないように考慮して配置すること。
 やむを得ずテレビの近くに天井灯又は壁付灯などを装備する場合には、単独にスイッチを設けておくこと。
 
6.7.17 オーディオセット
 聴く人が最適域にいるような位置にかならず固定装備すること。
 
図6.39 オーディオセットの最適域
 
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図6.40 テレビ及び関係器具の配置例
 
6.7.18 コンビネーションアウトレットボックス
(1)机が寝台の右側の場合、机上面左端からコンビネーションボックス左端まで約100mmとする(埋込形の場合は、切込みの左端まで約100mmとする)。机面からコンビネーションアウトレットボックス上面までの高さは、約150mmとする(埋込形の場合は、切込みの上面まで約150mmとする)。
(2)机が寝台の左側の場合、机上面右端からコンビネーションボックス左端まで約100mm、机面からボックス上端まで約150mmとする(埋込形の場合は、切込みの右端まで約100mm、切込みの上端まで約150mmとする)。
 
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図6.41 コンビネーションアウトレットボックスの取付け例







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