7・6 操作方法
(1)電源配電盤のレーダー用電源スイッチを投入する。
(2)空中線スイッチをオフにする。
(3)レーダーのパワースイッチを準備にする。
(4)同調、輝度、ゲイン、STCつまみを反時計方向一杯に回す。
(5)チェックメータースイッチをLINE側に倒し、船内電源電圧が規定値内にあることを確認する。
(6)約3分後に、レディランプが点灯したら、パワースイッチを動作にする。
(7)レンジ切替スイッチを12マイルにセットする。
(8)チェックメータースイッチ
チェックメータースイッチをTUNE側に倒し、チェックメーターの振れが最大になるように同調つまみを調整する。
(9)輝度ボリュームを時計方向に徐々に回して、スイープ輝度がかすかに現れるように調整する。
(10)利得(ゲイン)ボリュームを時計方向に回していき、CRT上にノイズが少し出る程度にセットする。
(11)空中線スイッチをオンにする。
(12)スイープ起点がカーソル盤の中心にない場合はセンター調整ツマミで調整する。
(13)レンジスイッチにより必要な探知範囲をセットする。
(14)海面反射により物標が識別しにくい場合は、STCボリュームを徐々に時計方向に回していき、海面反射が適当に抑制されるように調整する。
(15)雨、雪等により物標が識別しにくい場合は、FTCスイッチを右側に倒す。
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