6.7.10 電気時計
(1)電気時計を居室内に設置する場合は、床面から時計中心までの高さは、約1,700mmとする。
(2)電気時計を通路に設置する場合天井内張りがあるときは、保守点検のため開閉を考慮したうえで、できるだけ高い位置に取付け、天井内張りがないときは、床面から時計の下面までの高さは、約1,800mmとする。
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図6.32 電気時計の取付け例
(1)床面から扇風機の座中心までの高さは、約1,600mmとする。
(2)座中心からレセプタクル中心までの高さは、200mmとする。
(3)座中心とレセプタクル中心は、垂直にそろえる。
図6.33 扇風機の取付け例
(1)天井取付けの場合
取外しを考慮のうえ、できるだけよく聴こえるような位置に設置する。
(2)通路取付けの場合
通路に設置する場合、天井内張りがあるときは、スピーカの取付足を天井面ぶち一杯に取付け、天井内張りがないときは、床面からスピーカ下面までの高さは、約1,800mmとする。
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図6.34 スピーカの取付け例
(1)壁掛電話機
(a)床面から電話機中心までの高さは、約1,400mmとする。
(b)ベル箱体中心は、電話機中心から上方へ約300mmの高さとする。
(c)電話機中心とベル中心は垂直にそろえる。
(2)卓上電話機
(a)机の左側に置く。寝台が机の右側に配置されている場合には、卓上電話機も寝台側(即ち机の右側)に設置するのが望ましい。
(b)すべり止めを考慮する。
(3)インターホン
床面からインターホン中心までの高さは、約1,500mmとする。
図6.35 電話機及びインターホンの取付け例
(1)電話機を卓上に設置する場合は、机の前面の壁に取付け、机上面左側から端子箱中心までは100mm、机面から端子箱中心までは、約100mmとする。
(2)電話機が机上右側に設置される場合は、端子箱も机の右側に設置するのが望ましい。
図6.36 卓上電話機用外線端子箱の取付け例
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