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14. (財)日本造船技術センター
研究項目 研究期間 担当 平成14年度
予算(千円)
研究開発内容
計画 年度
1. 多目的最適化法の船型計画への応用の研究 4 2 流体技術部
金井健
5,000 多目的最適化法を船型計画へ応用する手法を研究するとともに、その研究のベースとなるデータベースの構築を行う。
2. 特殊推進器の模型試験方法の研究 3 2 流体技術部
金井健
5,000 ポッド推進器等の特殊推進器を用いた抵抗・自航試験法及び実船馬力推定法について研究する。
3. メガフロート係留装置プッシュオーバー試験実験工事 1 1 浮体技術部
友井武人
12,000 メガフロートを係留する装置は杭式ドルフィンで構成されている。この構造を二分割し、ジャッキ等を用いて両者を隔離するように水平荷重を加え、このときの荷重および変位を計測し、計測結果と構造の数値モデル解析と比較し、実機ドルフインの靱性評価および疲労強度評価を行う。当センターはこの実験施設の工事・整備を行う。
 
研究項目 研究期間 担当 平成14年度
予算(千円)
研究開発内容
計画 年度
1. 船舶関係工業標準原案等の作成     標準委員会 20,000  
(1)新規規格原案の作成         (1)次の38規格の新規原案の作成を行う。
  3 1     1. 船員の教育用シミュレータの機能基準
  3 1     2. ISO/AWI 17894 船舶及び海洋技術−プログラマブル電子装置の開発と使用に関する一般基準
  2 1     3. ISO 614 造船及び海洋構造物−角窓用及び丸窓用強化安全ガラス−パンチ式非破壊強度試験方法
  2 1     4. ISO/DIS 14612 船舶及び海洋技術−船舶レイアウト及び関連機器−要求及びガイドライン
  2 1     5. ISO/DIS 15735 膨張式救命いかだの整備のための教育訓練及び記録
  2 1     6. ISO/FDIS 15738 熱膨張式救命器具のガス膨張システム
  3 2     7. ISO 128−25 製図−表示の一般原則−造船製図の線種
  2 2     8. ISO 22090 シリーズ船首方位信号伝達装置
  2 2     9. VDR(Voyage Data Recorder)の装備基準
  2 2     10. 当直警報と転送システム
  2 2     11. ISO 1095 船舶及び海洋技術−丸窓用強化安全ガラス
  2 2     12. ISO 3254 船舶及び海洋技術−角窓用強化安全ガラス
  3 3     13. ISO 7547 船の居住区の空調及び通風−設計条件及び計算基準
  3 3     14. ISO 8864 船の操だ室の空調及び通風−設計条件及び計算基準
  3 3     15. ISO 9099 船の糧食庫の空調及び通風−設計条件及び計算基準
  2 2     16. ISO 9943 造船−調理室及び調理器具のある配膳室の空調及び通風
  2 2     17. 総合船舶コントロールシステムの安全設計・評価のためのガイドライン
  2 2     18. 船舶用アルミニウム合金押出形材(小形船用)
  3 3     19. ISO/DIS 12401 舟艇用セーフティハーネス
  3 3     20. ISO/DIS 12402−1 パーソナルフローティングデバイス第1部:クラスA(SOLASライフジャケット)、安全要件
  3 3     21. ISO/FDIS 15027−1〜3 イマージョンスーツ
  3 1     22. ISO/DIS 9093−2 舟艇−海水コック及び船体貫通金物 第2部:非金属性
  2 1     23. ISO/DISS 8666 舟艇−主要データ
  2 1     24. ISO 14946 舟艇−最大積載量
  3 2     25. ISO/CD 21487 舟艇−恒久的に取り付けられたガソリン及びディーゼル用燃料タンク
  3 2     26. ISO/CD 14509−2 舟艇−船内機艇及び船内外機艇の騒音評価
  2 2     27. ISO/DIS 12215−6 舟艇−船体構造−スカントリング 第6部:設計及び構造の詳細
  3 3     28. 舟艇−防火−第1部−艇長15m以下の舟艇及び第2部−艇長15mを越える舟艇
  3 3     29. ISO 6185−1〜3 膨張式ボート
  3 3     30. ISO 10088 舟艇−恒久的に取り付けられた燃料装置及び燃料タンク
  2 2     31. ISO/DIS 12215−5 舟艇−船体構造−スカントリング 第5部:設計圧力、許容応力 その他スカントリングの決定
  3 3     32. ISO/DIS 12216 舟艇−窓、ポートライト、ハッチ、デッドライト及びドア
  2 2     33. ISO/FDIS 12217−1 舟艇−復元性及び浮力の評価と分類−第1部:船体の長さ6m以上の非帆船
  2 2     34. ISO/FDIS 12217−2 舟艇−復元性及び浮力の評価と分類−第2部:船体の長さ6m以上の帆船
  3 3     35. ISO/FDIS 12217−3 舟艇−復元性及び浮力の評価と分類−第3部:船体の長さ6m未満の舟艇
  2 2     36. ISO/DIS 13363−2 舟艇−湿式排気装置用ゴム製又はプラスチック製ホース
  3 3     37. ISO 14509 舟艇の騒音測定方法
  2 2     38. ISO/DIS 16147 船内据付け形ディーゼル機関の燃料系統及び電気系統のコンポーネント
(2)JISF及びJMS(日本船舶標準協会規格)の改正原案の作成         (2)次のJISF及びJMS改正原案の作成を行う。 1. 規格内容の一層の充実を図るため、国際化の進展への対応、船舶安全マリンレジャー関連、産業基盤の強化などに係わる改正規格のうち、緊急を要する30規格について改正原案の作成を行う。 2. JMS4規格について改正原案の作成を行う。
2. 船舶関係国際標準化活動     標準委員会 20,000  
(1)国際規格原案の審議         (1)国際規格に我が国の意見を反映させるため、ISO、IECから照会される国際規格原案等に関し、我が国の意見を取りまとめて回答する。
(2)国際会議への出席         (2)ISO/TC8(船舶及び海洋技術専門委員会)、ISO/TC8/AG(諮問グループ)など10の国際会議に出席し、国際規格に対する我が国の意見の提案を行う。
(3)国際規格原案の作成提案         (3)国際規格原案に我が国の標準化内容を反映させるため、高速船用船首方位制御装置」、「ISOのA級及びB級磁気コンパスの統合機械」など14規格の国際規格原案を作成し提案を行うとともに、ISO/TC8/SC6及びSC9の幹事国としての業務を行う。
3. 船舶関係STEPの国際標準化     標準委員会 20,300 STEPに関する国際標準化のための調査研究を行うとともに、ISO/TC184/SC4(生産応用データ及び言語文科委員会)会議及びワークショップ国際会議に出席する。
4. ISO/TC8幹事国業務     標準委員会 16,000 ISO/TC8(造船及び海洋技術専門委員会)の活動全体を迅速かつ効率的に推進するため、TC8の意志決定機関である本会議(Plenary meeting)及び諮問グループ会議(AG meeting)等に出席し、全体計画、進捗状況の監視、報告等の専門的、管理的任務を確実に実施する。またISO中央事務局との折衝、TC8関係団体等との連絡調整等の業務を行う。







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