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2. 港湾空港技術研究所
研究項目 研究期間 担当 平成14年度
予算(千円)
研究開発内容
計画 年度
◎特定研究          
1. 波による地盤の液状化・変形メカニズムの解明とその対策・利用技術の確立に関する研究 4 4 海洋・水工部 試験研究費 波による地盤の液状化等について波、構造物、地盤の相互作用の解明と、その対策工及び利用技術の開発
2. 長周期波の発生メカニズムと港湾・海岸における長周期波対策に関する研究 4 2 海洋・水工部 試験研究費 長周期波の全体像を明らかにするとともに港湾における荷役の安全性の向上、海岸における浸水被害の軽減
3. バイラテラル操作系を用いた次世代水中作業機械システムの構築に関する研究 4 2 施工・制御技術部 試験研究費 高機能遠隔操作型の作業機械システムの構築
4. NOWPHASと結合したデータ適応型波浪推算法の開発とその応用に関する研究 4 1 海洋・水工部 試験研究費 全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHAS)で観測された波浪観測データと結合したデータ適応型波浪推算法の開発等
5. 港湾・空港構造物の性能評価技術の高度化に関する研究 4 1 地盤・構造部 試験研究費 港湾・空港構造物のライフサイクルを考慮した性能照査技術の体系化に係る実験・解析
◎一般研究          
1. 海洋の水理に関する研究     海洋・水工部 試験研究費  
(1)大気と海水の相互作用に関する研究 3 3     1)a. 高精度波浪推算法による我が国沿岸の波浪の出現特性の解析
  3 3     b. 内湾海上風および高潮と結合した波浪推算法の開発
  3 3     c. 確率台風モデルの構築とその特性に関する数値実験
(2)内湾の海水流動に関する研究 3 3     2)流動の三次元性を考慮した海水流動の数値計算法の開発
2. 海の波に関する研究     海洋・水工部 試験研究費  
(1)沿岸部における長周期波浪に関する研究 3 3     1)沿岸部における長周期波の実態の解明とその対策の検討
(2)臨海部の越波災害に関する研究 3 2     2)排水能力を考慮した時間越波流量の計算と性能設計に対応した許容越波流量の設定
3. 海の構造物に関する研究     海洋・水工部 試験研究費  
(1)海域制御構造物に関する研究 3 3     1)高基混成堤の実用化に関する検討
(2)混成堤の確率設計に関する水工的研究 3 3     2)変形レベルを考慮した混成堤の性能設計に関する検討
(3)波による地盤の液状化・変形メカニズムの解明とその対策・利用技術の確立に関する研究 4 4     3)液状化・洗堀・吸い出しのメカニズムに関する大規模実験
(4)数値波動水路の耐波設計への適用に関する研究 3 2     4)VOF法による衝撃波力計算プログラムの開発
4. 沿岸の水質と生態系に関する研究     海洋・水工部 試験研究費  
(1)生物作用による水域環境改善に関する研究 3 3     1)干潟堆積物の物質循環と底生系・浮遊系のカップリングに関する検討
(2)実験生態系手法の適用に関する研究 5 5     2)干潟実験施設によるイベント応答実験の手法開発
(3)広域水質管理に関する研究 3 3     3)a. 流域の負荷変動と内湾水質・生態系の応答に関する現地調査及び解析
  3 3     b. 機構変動とポピュレーションダイナミクスに関する検討
  2 2     c. 水域の溶存酸素動態に関する解析
  4 2     d. 沿岸域における有害化学物質汚染の実態把握とリスク評価に関する検討
5. 海象の特性と情報に関する研究     海洋・水工部 試験研究費  
(1)沿岸海象の観測法の開発と改良 3 2     1)空中発射式潮位計の長期安定性の確認・改良とデータ解析手法の開発
(2)沿岸海象観測情報の管理・統計に関する研究 継続       2)a. アシカ島等における気象・海象の観測と解析
  継続       b. 沿岸波浪・長周期波・潮位観測台帳及び統計法の作成
6. 海洋の利用と開発に関する研究     海洋・水工部 試験研究費  
(1)海岸・港湾の利用における安全性の研究 3 3     1)マリンレジャーの安全性に関する検討
(2)沿岸域におけるクリーンエネルギー資源の開発 3 2     2)洋上における風力エネルギーの出現特性に関する検討
7. 大水深海洋構造物に関する研究     地盤・構造部 試験研究費  
(1)浮遊式海洋構造物の係留システムに関する研究 3 3     1)a. メガフロート情報基地機能実証実験
  3 2     b. 連絡施設水理模型実験
(2)大水深海洋構造物の安全性と合理設計手法に関する研究 3 3     2)a. 外洋コンテナバースにおける荷役効率の評価指標に関する調査
  3 2     b. 係留浮体施設の安全性評価手法に関する検討







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