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添付資料 5
ISO/WD 21072 に対する意見照会結果について (2回目)
 平成14年11月12日付で、意見照会した標記規格草案の結果は、次のとおりである。
 
1. 回答者 環境部会 委員
 
2. 意見照会規格
ISO/WD 21072 Ships and marine technology - Marine environment protection - Performance testing of oil skimmers
 
3. 意見照会結果 意見照会結果は、次のとおりである。(敬称略・順不同)
 
御意見(敬称略・順不同):
 
徳田部会長 日本の意見は追って実施されるCDの投票時に、環境部会委員の意見を聞いてまとめるのがよいと思う。
以前(8月15日付で実施した第1回目のWD21072に対する意見照会)柳澤委員から提出された意見を含め、日本で試験実施が不可能な規格内容はこまるので、この点を考慮した意見をまとめる必要がある。
小澤委員 弊社関係技術者の経験に基づいたコメントをお送りいたします。実情とは違う奇麗事の世界で話が進んでいるように見えますが、今後、実態に合わせて段階的に改善されると思いますので、今回はコメントなしと致します。
 (以下三井造船技術関係者意見)
 コメントは有りません。
 この試験規格を読みますと回収機の研究開発としての試験としては有用で、良く考えられていると思います。
しかし、超高粘度の流出油回収実験の経験からこの規格に合わせて試験することは至難の技と思います。油層厚さの一定厚さ確保、計測方法、計測精度などなど。 又、日本国内では、どの機関がこの試験に対応した水槽を維持管理していくのか。今後解決していかなければならない問題があります。
北村委員 ISO/WD21072(オイルスキマー試験方法)に関する件、(株)ワールドケミカル 柳沢委員より詳細な意見書が提出されておりますので、特に加えることはありません。
柳澤委員 スキマーのメーカとしてこの規格がどれほどの利便性と必要性があるのか疑問に思えてきました。
国際規格としての強制力がないのも各国のメーカが興味を示さない原因ではないでしょうか。
規格関係者は「メーカのため」とか、「商品の国際流通をし易くする」などと言っているのが聞こえてきていますが、作ろうとしている規格の中にはほとんどそれが見えず、かえって余計な出費による商品価格の引き上げが懸念されます。
(詳細は別紙参照:報告書では省略)
 
事務局注:
 以上の意見照会結果について、徳田部会長と事務局で協議(12/18付けのe-mail及び電話連絡)の結果、「11月11日付SC1事務局のMr.Newsham から、事前に送付したWG 3ロンドン会議の審議結果に基づく案(今回意見照会した原案)に、どこの国からも意見が出てこないので、同案をもって、正式なCD 21072として投票にかける」旨の連絡があったことを考慮し、今回の意見照会結果については、CD 21072 に対する日本意見として提出する(ただし、意見の適否は追って環境部会を開催して決定する)こととし、今回は意見を提出しないこととした。
 
以上







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