日本財団 図書館


月刊『さぁ、言おう』は、“活動する”投稿情報冊子です。
 
4月号掲載記事連絡先
■たかもり助け合いの会 び♥すけっと
〒399−3103
長野県下伊那郡高森町下市田2980−2
高森カヌーハウス「かわせみの家」
TEL/FAX 0265(34)2153
■ニューヨーク日本人学校
グリニッチ校
■アクティブエイジングネット 浦安
047(353)2066
■ナルク浦安・市川「海の手倶楽部」
 〒279−0001
千葉県浦安市当代島2−3−21
メイツ浦安301 戸澤昌子方
TEL/FAX 047(352)5179
編集後記
●新年度を迎え、『さぁ、言おう』も一部誌面を新しくしました。介護保険シリーズは、市民の立場に立った制度導入という時期を過ぎ、当初の目的を一応終えたため、連続のシリーズとしては終了しました。もちろん今後も、必要に応じて具体的なテーマをもとに皆様とともに問題提起していきたいと思います。また、さわやか福祉財団活動報告でもお知らせしましたが、従来ほぼ季刊でお送りしてきた付録版の活動報告を廃止し、本誌のほうで毎号、よりタイムリーにお伝えしていきます。どうぞこれからもご愛読をよろしくお願いいたします。(し)
お知り合い・お友達をぜひご紹介ください
さわやかパートナーご入会のお誘い
 さわやか福祉財団の活動を支援していただく「さわやかパートナー」さんになっていただける方をご紹介ください。お手元のご紹介カードのご利用、あるいはその他何でも結構です。ご紹介いただける方のご連絡先・お名前などをお知らせいただければ当財団の資料をお送りさせていただきます。
年会費
さわやかパートナー(個人)
 Aコース 1万円
 Bコース 3千円
さわやかパートナー(法人1口)
 Aコース 10万円
 Bコース 2万円
さわやかパートナーの皆様には情報誌『さぁ、言おう』を毎月お送りさせていただきます。
問い合わせ先
さわやか福祉財団
TEL 03(5470)7751(担当:財務グループ)
E-MAIL
mail@sawayakazaidan.or.jp
 
*『さぁ、言おう』は、年間購読制度(3000円)での購読も可能です。ご希望の方は編集部までご連絡ください。
 
ひとりごと No.80 堀田 力
 
(拡大画面:58KB)
 
わたしの一歩
 
見城 美枝子さん
(青森大学教授・エッセイスト)
いつも現在進行形で生きていたい
 4人目の末っ子が小学校に入った45歳、新しい自分を基礎からつくるため勉強し直すことを決意したのが、私の一歩でした。出産が遅かったので、気分的には30代のワーキングマザーとして突き進んできたのですが、ふと今からは「過去」になってしまうと直感したのです。仕事上の業績も子育ての奮闘も私の宝物だけれど、みんな過去のこと、過去の経験にすがるのは潔くない、常に現在進行形でこれから生きていくにはどうすればいいのか、「再生」が私のテーマになりました。
 ずっと温めてきた具体的な研究対象を追求するため早稲田大学理工学部大学院に入学したとき「特別扱いしませんよ、できますか?」という担当教授のひとことに猛然と奮起。肩書や名刺は置いて、あくまでひとりの学生として本気で出発することができました。あれから10年、教える立場になった今、学生たちのやる気を引き出すには、相手の人格を認めた上での「厳しさ」と「待つ」という2点を教授としての信条としています。
 若い人の成長を見守り「待つ」ことは私たちの世代の努めかもしれません。目下は日本人の住空間と暮らしぶりの変遷についての学位論文をまとめたいとフル回転中です。(談)







日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION