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企画展「灯台を知ろう」
期間:平成14年10月26目(土)〜11月17日(日)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:16,742名
共催:第三管区海上保安本部・東京航路標識事務所
内容
 11月1日は「灯台記念日」です。今から134年前の昔、明治元年(1868)11月1日に、日本最初の西洋式灯台である「観音埼灯台」の建設が始まったのを記念して制定されました。航路標識の1つである灯台は海の道しるべとして、船の安全な航行には欠かすことができません。
 現在、全国に5,000基以上ある航路標識は大きく光、音、電波を利用した標識、そしてその他の4種類に分けられます。
 灯台は光を使った標識に含まれ、全国に3,000基以上あり、最も多く存在する標識です。近年、海の道しるべである灯台は、地域の特色を表現したデザインを盛り込み、地域のシンボルとして市民に親しまれるよう、デザイン化されたものも建設されています。本企画展では、灯台記念日をきっかけに「日本最初の西洋式灯台は?」「どうやって光ってるの?」など、灯台の歴史、種類、機能を実物燈器やパネルを通して展示解説しました。
 
女木港鬼ヶ島防波堤灯台
 
企画展「船外機 その発達の歴史」
期間:平成14年11月23日(土)〜12月8日(日)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:8,928名
協力:(社)全国モーターボート競走会連合会、(財)マリンスポーツ財団、(社)日本舟艇工業会、交通博物館、小型船舶関連事業協議会、(株)舵社、京品ボート(株)、(株)日本レジャーチャンネル
内容
 船舶の推進装置として、船外機らしきものがこの世に生まれてから約100年が経ちました。この間、船外機はその性能を向上させ、いまや小型船舶にとって最も身近な推進装置となっています。本企画展では、船の科学館が所蔵するオールドタイプの船外機を中心に、船外機の発達の歴史を、その誕生から、現在、未来について展示紹介するとともに、現在直面している環境問題への取り組みについて紹介しました。
主な展示品
・「天城」船外機(日本初国産船外機:交通博物館蔵)
・大同商会「旭(流星号)」他、オールド船外機6台
・モーターボートレース艇(昭和30年代ランナバウト)
・モーターボートレース映像及び解説パネル
 
 
 
企画展「船と海とカレンダー」
期間:平成14年12月15日(日)〜平成15年1月5日(日)
会場:船の科学館 本館3階/マリタイムサルーン
入場者数:8,566名
協力:エム・イー・エス特機(株)、ダイワ精工(株)、マルハ(株)、ヤンマー(株)、海上自衛隊幕僚監部、海遊館、海洋科学技術センター、(株)阪九フェリー、(株)スガ・マリンメカニック、(株)スペースクルーズ、(株)ボルボックス、(株)商船三井、(株)上州屋、(株)水中造形センター、(株)舵社、(株)大滝工務店、(株)南星企画ゆたか倶楽部、(株)名門大洋フェリー、関西汽船(株)、宮城県慶長使節船ミュージアム、九越フェリー(株)、古野電気(株)、五洋建設(株)、国際協力事業団、佐渡汽船(株)、(財)シップ・アンド・オーシャン財団、(財)日本海事広報協会、(財)日本水路協会、(財)日本丸記念財団、(財)伏木富山港・海王丸財団、(財)名古屋港水族館、(財)名古屋港文化センター、三井造船(株)、四国フェリー(株)、(社)神戸港振興協会、(社)全国モーターボート競走会連合会、(社)大阪港振興協会、(社)日本海員掖済会、(社)日本栽培漁協会、(社)日本水難救助会、商船三井客船(株)、新日本海フェリー(株)、石川島播磨重工業(株)、川崎汽船(株)、川崎重工業(株)、太平洋フェリー(株)、大阪市港湾局、大島運輸(株)、東日本フェリー(株)、(特)運輸施設整備事業団、NPO法人日本セイルトレーニング協会、日本クルーズ客船(株)、日本ペイント(株)、日本科学未来館、日本郵船(株)、日立造船(株)、姫路市立水族館、明石市立天文科学館、郵船クルーズ(株)
内容
 造船会社や海運会社をはじめ、多くの機関にご協力をいただき「海」や「船」に親しみを持っていただくと同時に「海や船とカレンダーとの係わり」や「カレンダーの見方」などについて展示紹介しました。
 
●カレンダーの展示コーナー
 帆船や客船など様々な種類の船、港、海の生物など、海をモチーフにしたカレンダー102点の展示。
●船とカレンダーコーナー
 船で使用する時刻と世界共通の時刻の違いや、日付変更線と時差などについてパネルで解説しました。
●海とカレンダーコーナー
 朔望や潮汐、太陰暦などについてパネルで解説しました。
●オリジナルカレンダー作り
 「海」や「船」の景色と参加者を合成処理したオリジナルカレンダーを製作し、開催期間中の土・日・祝日に各日先着10組の方にプレゼントしました。
 
 







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