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7. アウトドライブ装置
7.1 特長
 アウトドライブ装置は1959年に、ニューヨークボートショーで発表された画期的な発明であり、船内の有効面積が大きい、舵ききが良い等の利点がある。ドライブユニットそのものが舵の役目を果たしておりトリムタブで偏向を補正している。
 また、駆動方式、クラッチ方式、上下装置等に各メーカが独自の機構を有しており整備については各メーカのサービスマニュアルに拠るものとする。
 各種の断面図を3・81図から3・84図に示す。
 
3・81図 電動式チルト式コーンクラッチ内蔵形
(拡大画面:43KB)
 
 
3・82図 油圧式チルト式ドッグクラッチ内蔵形
(拡大画面:54KB)
 
 
3・83図 油圧トリム式正転・逆転油圧クラッチ内蔵形
(拡大画面:52KB)
 
 
3・84図 チルトピン式ドッグクラッチ内臓形
(拡大画面:64KB)







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