2002年8月15日開催 新規範発見塾
「アメリカはイラクを攻撃するか」
報告者/佐々木良昭(東京財団シニア・リサーチ・フェロー)
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目次
I はじめに 日下公人(東京財団 会長)
II 「アメリカはイラクを攻撃するか」佐々木良昭(東京財団 シニア・リサーチ・フェロー)
一 これまでの経緯
A 出ると負け戦争「サダトは和平のために戦争を決意」
B ソ連の崩壊とイスラム敵視「ビンラーデンの登場」
C アラブの感情
二 アメリカに戦争能力があるのか
A イラン、レバノン、ソマリア、アフガン
B 核の使用が頻繁に話題に上る
C イスラムは世界であり国家ではない・・・バーチャルな敵との戦争
D 異なる理想杜会の形「民主主義とバイア」
三 アメリカは攻撃するのか
A 『周辺諸国への影響』
i トルコ「経済、アラブ関係、難民、クルド国家、国内対立」
ii ヨルダン「経済、アラブ関係、難民、体制不安」
iii シリア「経済、難民、次は自国」
iv サウジアラビア「経済、難民、対米関係、次は自国」
v エジプト「経済、盟主としての立場、国内政治不安」
B 『イラクはどうなる』
i BC兵器使用の可能性
ii アメリカは戦術核使用か
iii 国民の犠牲
iv イラク分断か新独裁か
v クルド国家は誕生するか
vi シーアはどうなる
C 『アメリカは攻撃するのか』
i 攻撃の正当性は「ABC兵器情報、独裁体制」
ii 多すぎる戦争情報「作戦のリーク、国内的意見対立、米軍部の反対」
iii 協力を渋る周辺諸国
iv 冷たい欧州諸国の反応
v 遅々として進まない戦争準備
vi 経済的な負担
vii アフガンとは異なる状況
viii 何がアメリカにとって問題か
D 『アメリカが期待する戦争』
E 『アメリカのイラク攻撃後計画』
i アメリカが勝利した場合
ii 実施の要素
四 日本の対応
III 質疑応答
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