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平成14年度 社会貢献者表彰式典

 事業名 海難救助等社会貢献者の表彰等
 団体名 社会貢献支援財団 注目度注目度5


受賞者のプロファイル[28件・敬称略]
第一部門(緊急時の功績・日本財団賞) 8件
海難・水難、交通事故、遭難等に際し、身命の危険を冒して救助・救援につくされた功績
犯罪等の発生に際し、身命の危険を冒してその解決に協力された功績
 
藤澤 彰宏 ふじさわ あきひろ (昭62.4.28生) 長野県上田市
 平成13年7月17日、長野県上田市で雷雨のため増水した黄金沢(こがねざわ)川に小学生が転落した。友人と帰宅途中だった上田市立第三中学校2年生(当時)の藤澤君は、流されもがいている小学生を発見し、フェンスを越えて川に入り、膝上まで水に浸かりながら救出した。
●推薦者 上田市
 
故.草替 律子 くさかえ りつこ (享年71) 兵庫県神戸市
 平成13年7月21日、兵庫県明石市の大蔵(おおくら)海岸で開催された花火大会会場への歩道橋で、混雑により将棋倒しになった群衆から、偶然隣り合わせたベビーカーの赤ちゃんを守るために身を投げかけて覆い被さり、その命を守ったが、自らは亡くなられた。
●推薦者 社会貢献支援財団事務局
 
故.宇野 政孝 うの まさたか (享年52) 石川県能美郡寺井町
 平成13年7月7日、石川県加賀市で、高波にのまれた小学生1名と救出に向かった引率教諭とが沖に流された。釣りに来ていた宇野さんは、海に飛び込んで救出に向かったが、高波と潮流に遮られた。生徒と教諭はその後、漁船に救助されたが、宇野さんは帰らぬ人となった。
●推薦者 (財)警察協会
 
関本 大城 せきもと だいじょう (昭60.2.14生)  
松本 和也 まつもと かずや (昭60.3.9生)  
渡辺 祐司 わたなべ ゆうじ (昭60.1.26生)  
仙石 茂樹 せんごく しげき (昭60.3.9生)  
若林 紀貴 わかばやし よしたか (昭60.9.11生)  
栗田 亮 くりた りょう (昭61.1.22生)  
高橋 幸次 たかはし こうじ (昭60.9.26生) 栃木県宇都宮市
 平成14年4月4日深夜、強風・乾燥注意報発令中の栃木県宇都宮市で倉庫から出火し、消防車20台が出動する火事となった。関本君ら7人は、燃え始めた家の中から寝たきりの男性を協力して布団ごと運び出し、命を救った。
●推薦者 社会貢献支援財団事務局
 
故.酒井 俊明 さかい としあき (享年47) 神奈川県逗子市
 平成14年5月7日、東京都大田区京浜島の火災で東京消防庁第ニ消防方面本部消防司令長だった酒井さんは消火活動を行っていた。危険な状況になったため部下隊員に退避命令を指示したが、自らは全身に強烈な熱気を浴び、殉職された。
●推薦者 (財)全国消防協会
 
石川 竹彦 いしかわ たけひこ (昭27.8.13生) 埼玉県草加市
 平成13年5月3日、休日で自宅にて食事中だった消防士の石川さんは、直下階の部屋からの出火に気付き通報。他居住者に火災発生を知らせると共に現場に急行し、濃煙熱気が充満する部屋の中、車椅子の男性とその妻を救出した。
●推薦者 (財)全国消防協会
 
故.篠原 秋彦 しのはら あきひこ (享年54) 長野県南安曇郡穂高町
 平成14年1月6日、長野県鹿島槍ヶ岳東尾根付近で、ヘリによる遭難救助活動中、篠原さんは強風のため救出用ネットから転落し、亡くなられた。今回の4名を含め、篠原さんはこの27年間に2,000名以上を救助しているベテランだった。
●推薦者 (財)警察協会
 
Arne Frode Rinnan アルネ リンナン (1940.11.11生) ノルウエイ
 2001年8月、ノルウエイ貨物船タンパ号は、リンナン船長指揮の下、オーストラリア領クリスマス島の北西140kmで遭難したフェリーから438人の難民を救助した。酷暑の海上で周辺国の強硬な受入れ拒否に耐え、受入れ先の決着をみるまで難民たちを無事保護した。
●推薦者 社会貢献支援財団事務局
 
第二部門(多年にわたる功労・日本財団賞) 12件
精神的・肉体的に著しく労苦の多い活動や業務に多年にわたり従事し、他につくされた功績
著しく危険性の高い活動や業務に多年にわたり従事し、他につくされた功績
不潔、非衛生等、劣悪な状況・環境に耐え、多年にわたり他につくされた功績
その他、困難な状況の中で多年にわたり努力し、社会と人間の安寧・幸福のためにつくされた功績
 
三澤 博敬 みさわ ひろたか (昭9.11.20生) 新潟県新潟市
 昭和49年、新潟市において相次ぐ水難事故から子供を守るために「背の立たない海の中で、5時間生きていられる」ことを目的として水泳教室を開設した。以来28年間、教室とその仕上げとしての5時間遠泳大会を無事故で開催し、水難事故の防止に貢献している。
●推薦者 福原和夫
 
貞廣 邦彦 さだひろ くにひこ (昭3.8.10生) 東京都府中市
 手話が会話の手段として認知されていなかった頃から50年以上にわたり、一般への普及に努め、テレビ等での手話番組の放送開始にあたっても積極的に協力した。また「トット文化館」館長として「日本ろう者劇団」の運営に16年間にわたって貢献された。
●推薦者 黒柳徹子
 
福田 忠男・喜代子 ふくだ ただお・きよこ (昭6.3.28/昭8.9.2生) 東京都荒川区
 更生保護施設足立寮・荒川寮で、喜代子氏は昭和27年より、忠男氏は昭和42年より勤務し、更生保護事業に一貫して取り組んでいる。在寮生と寝食をともにしながら、自立更生のための現実的なプログラムを実施している。
●推薦者 (更)全国更生保護法人連盟
 
後藤 元三郎 ごとう もとさぶろう (昭14.11.16生) 北海道小樽市
 昭和50年代半ば、北海道小樽市において自給自足による精神障害者のための共同作業所を設置し、厳しい環境の中での共同生活の中から、患者たちを高い回復率で社会復帰させるなど、精神障害者の社会復帰の為に心血を注がれた。
●推薦者 斉藤順子
 
小倉 くめ おぐら くめ (昭21.4.14生) 愛媛県松山市
 愛媛県松山市において昭和58年に障害者である自分の使命として障害者問題を世に問うミニコミ誌『秘めだるま』を発刊、創刊6年目に「弱者問題を通しての人としての在り方」に趣旨を変更し現在では講演活動に尽力するなど、自立することの必要性を自らの姿勢で示し続けている。
●推薦者 ミッキー京子
 
原 治 はら おさむ (大12.3.17生) 京都府熊野郡久美浜町
 久美浜町の診療所所長として昭和30年に赴任以来47年間、新規開業医皆無の豪雪・過疎地域という厳しい環境の中で地域医療を守り、町民の健康増進や予防医学向上のために尽力されている。
●推薦者 (社)京都府医師会
 
西原 由記子 にしはら ゆきこ (昭8.2.11生) 東京都中野区
 昭和53年に大阪自殺防止センターを設立、ボランティアを募り24時間体制で自殺防止に努め、平成10年には東京にもセンターを開設した。また神戸地震の際には現地で孤独死の危険がある被災者や疲弊したボランティアたちを支えるなど、一貫して心のケアに取り組まれている。
●推薦者 中嶋富美子
 
徳永 瑞子 とくなが みずこ (昭23.1.25生) 東京都北区/中央アフリカ
 1971年から数次に渡りアフリカで医療活動を続け、NGO「アフリカ友の会」を組織したのち、1993年に中央アフリカ共和国の首都バンギに「ブエラブ診療所」を開設。HIV(AIDS)感染者の治療と生活支援、感染予防のため、献身的な努力を続けている。
●推薦者 社会貢献支援財団事務局
 
脇山 ミキコ わきやま みきこ (昭4.11.20生) 佐賀県/チャド
三宅 陽子 みやけ ようこ (昭7.1.1生) 兵庫県/〃
大和 ひろみ やまと ひろみ (昭13.3.19生) 和歌山県/〃
上野 美奈子 うえの みなこ (昭15.6.1生) 東京都/〃
有薗 順子 ありぞの よりこ (昭16.7.30生) 鹿児島県/〃
入江 多嘉子 いりえ たかこ (昭31.9.3生) 熊本県/〃
平 静代 たいら しずよ (昭31.12.17生) 鹿児島県/〃
故.永瀬 小夜子 ながせ さよこ (享年67) 福岡県/〃
 脇山さんはじめ「ショファイユの幼きイエズス修道会」のシスター8名は、1980年より治安の悪い不衛生な環境の中、裁縫技術等の指導による婦人の自立活動の援助、女子寮の運営と教育、診療所管理、農業改善、緑化運動の推進など、チャドの人々のために献身的な努力を続けている。
●推薦者 社会貢献支援財団事務局
 
小山 道夫 こやま みちお (昭22.11.23生) 東京都板橋区/べトナム
 小学校教諭だった小山さんは職をなげうって平成5(1993)年4月、ベトナム・フエ市にわたり、ストリートチルドレン支援活動のため「べトナムの『子どもの家』を支える会」を結成。自立支援を目指した施設づくり、ボランティア養成講座の講師など、積極的な活動を展開している。
●推薦者 寒河江幸子
 
蛯名 幸四郎 えびな こうしろう (昭5.2.1生) 北海道浜益郡浜益村
 昭和30年より北海道浜益郡の灯火監視協力者として、夜間の灯火の監視や昼間の灯塔の状態監視を務め、消灯に至る事故や機器の誤作動による障害の発生を最小限に抑えるなど、積極的な行動力と責任感ある「守灯精神」で海難防止に貢献されている。
●推薦者 (社)燈光会
 
奈須 輝美 なす てるみ (昭12.4.6生) 東京都大田区
 28年前、病院の待ち時間を利用して、小児病棟で学習指導や乳幼児の遊び相手、昼食の介助などのボランティアを始め、以後、グループをつくって活動を安定させ、また複数の病院活動の幅を広げ、社会福祉の向上に貢献されている。
●推薦者 下村のぶ子







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更新日: 2021年10月16日

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