
(5)スロットルレバー、操舵ハンドルの調整
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スロットルレバーの調整 |
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スロットルレバーのガタツキや、内部部品磨耗によりスロットルレバーが自然に下がってしまう現象がありましたので、スロットルレバーを取り外し分解しました。スロットルレバー位置固定用の板バネを強くし、磨耗した内部プラスチック部品を交換して、スロットルレバーが前進・中立・後進の位置で固定出来るように調整・組立を行いました。ただし、スロットルレバー位置固定用の金属部品が磨耗しており、ガタツキを取り去ることは出来ませんでした。 (写真12. 〜15. 参照) |
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写真12. スロットルレバーの分解
写真13. 位置固定用の板バネ
写真14. プラスチック部品の交換
写真15. スロットルレバーの組立
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操舵ハンドルの調整 |
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操舵ハンドルの回転部ガタツキについては、操舵ハンドルの分解・調整を試みましたが、金属部品の磨耗のためガタツキを取り去ることは出来ませんでした。 (写真16. 参照) |
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写真16. 操舵ハンドルの回転部
(6)装置の総合調整、機能確認
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装置の総合調整 |
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装置の外パネルを取り付け、スロットルレバーのストッパーを調整し、装置の総合調整を行いました。 (写真17. 参照) |
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写真17. 外パネルの取り付け
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装置の機能確認 |
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装置の起動・停止およびシナリオを実行し、装置の機能に問題ないことを確認しました。 (写真18.参照) |
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写真18. 操船シミュレータの外観
以上
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