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8.研修内容
8. 研修内容
  主な研修内容は、次のとおりとします。
主題 21世紀は子どもの健康から

(1)講  演
演   題 講   師
[1]健やか親子21と保育所の役割  日本子ども家庭総合研究所長
 平山 宗宏
[2]乳幼児の身体発育と保育 国立公衆衛生院母子保健
学部乳幼児保健室長
 加藤 則子


(2) パネルディスカッション
演題及び趣旨 講    師
長時間の保育と乳幼児の健康管理

長時間にわたる保育が今日の保育においては、当たり前のようになっている。それも乳児を対象にしても実施されている。長時間にわたる保育所生活の乳幼児の健康に及ぼす影響について言及するとともに、いかに健康阻害を少なくし、順調な発育 発達を導くかを検討する。
司会者
 平塚市・平塚保育園長
 猪股 祥

パネラー
 杉浦医院長
 杉浦 宏政

 横須賀市・長岡保育園主任保育士
 土屋 しげ子

 中野区立住吉保育園看護婦
 藤井 祐子


(3) 分科会
分科会名 趣  旨 司会・提案・助言者
「第1分科会」
保育環境の清潔対策
 保育中の乳幼児は、できる限りよい環境で過ごすことが期待されている。その健康問題を考えるとき、望ましい保育環境のあり方を検討する。特に、屋内外の清潔にどのように対応すべきかを考察する。 司会者
 横浜市・汐見台愛育園長
 酒井 誠子

提案者
 所沢市・優々保育園看護婦
 廣岡 菊美

助言者
 国立感染症研究所食品
 衛生微生物部主任研究官
 春日 文子
「第2分科会」
感染症の予防の取り組み
 保育所では感染症対策は、保健活動のなかでもっとも重要なものの一つである。特に、乳児保育の一般化にともない、その予防対策の重要性はより強いものとなってきている。保育現場での効果的な感染症予防対策のあり方を考察する。 司会者
 文京区・慈愛会保育園長
  佐々木 妙子

提案者
 杉並区立荻窪保育園看護婦
  杉森 富美恵

助言者
 順伸クリニック院長
  加久 浩文
「第3分科会」
私の園の虐待防止対策
 今日の児童虐待の実態には日を見張るものがあるが、保育所も児童虐待に対応する社会資源として重要な役割を期待されている。保育園児やその家族等に対する虐待対応策について、事例対策、予防策のあり方を考察する。 司会者
 深谷市・深谷西保育園長
  後藤 陽子

提案者
 横浜市・平和台幼児園長
  張江 ツヤ

助言者
 日本子ども家庭総合研究所
 ソーシャルワーク研究担当部長
  才村 純
「第4分科会」
ヒヤッとしたときの対応−事例の検討−
 乳幼児は、保育中の事故発生もなく、安全に過ごすことが期待されている。しかし、保育中には、大事に至らぬも、ヒヤッとしたことも少なくなかろう。その際の乳幼児の状態や保育の実態等から事故防止のあり方を考察する。 司会者
 茅ヶ崎市・ひまわり愛児園長
  三橋勝男

提案者
 板橋区・大禮保育園主任保育士
  伊崎 恵子

助言者
 日本保育園保健協議会副会長
  大木 師磋生


9. 費 用
  (1)参加費は、5,000円とします。
(2)通修参加とし、交通費は参加者負担とします。宿泊を希望する方には、「12.宿泊等のご案内」により東急観光株式会社新宿支店が宿舎を斡旋します。










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