中学生団体戦
練兵館(栃木)、2連覇で10度目の栄冠
優勝・練兵館(栃木)
(白石正範監督。先鋒より黒須豪、伊藤直仁、渡辺佳昭、佐藤雅也、野澤直紀)
決勝 練兵館(栃木) 4−0 いばらき少年剣友会(茨城)
〈副将戦〉佐藤(練兵館)ドメ−[コ] 市原(いばらき) 開始まもなく出ゴテを先取された佐藤選手だったが、焦りの色は見られず地に足をしっかりつけて反撃の機会を窺う。分かれて構え直した後、市原選手がメンに来るのを読んでいたかのように返しドウに捌く。数合後、徐々に間合を詰めていった佐藤選手、相手が出て来る端をメンで捉えた(写真)。優勝を決める鮮やかな一打となった。
〈先鋒戦〉黒須(練兵館)[メ]コ−平間(いばらき)立ち上がるや気合充分の黒須選手は、平間選手を引き出して出端メンを奪う(写真)。さらに相手が逸ってくるところ、落ち着いてコテを押さえた。