北京市 
 (出所:「中国統計摘要」2001年版等)
| 面積 | 1.68万 km2 | 
| 人口 | 1,382万人(2000年末) | 
| 人口密度 | 823人/km2 | 
| 年平均気温 | 13.1度 | 
| 主要産業 | 電子、毛織物、工業設備、家電の生産量は中国1位 中関村地区はコンピューター関連産業の集積地として有名
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経済指数(2000年)
(出所:「中国統計摘要」2001年版等)
| 国民総生産(GDP) | 2,460.50億元(約3兆7,000億円) | 
| GDPの伸び率 | 11.0 %(対1999年比) | 
| 一人当たりのGDP | 17,804.00元(約267,000円) | 
| 労働者平均給与(年間) | 16,350.00元(約245,000円) | 
| 消費者物価指数上昇率 | 3.5%(対1999年比) | 
| 輸出入総額 | 242.40億元(約3,600億円) | 
 
 
北京市の造船工業の概況
 北京市には造船工業を管轄する政府の国防科学技術工業委員会(CSTIND)の他、日本の造船工業会・舶用工業会に相当する中国船舶工業行業協会(CAST)、造船の二大国有集団である中国船舶工業集団公司(CSSC)、中国船舶重工集団公司(CSIC)の本部等がある。
 1970年代の中国の造船業は中国船舶工業公司(CCSI:China Corporation Shipbuilding Industry)の造船所と非CCSI(交通部、水産部、海軍など13部門、22省・市・自治区の傘下の造船所) の造船所に分かれ、CCSIが大型船舶、軍用艦艇を建造してきたが、CCSIは1982年に第6機械工業部を母体に交通部の企業も加え、他の国防工業部門に先駆けて国務院が直接指導する中国船舶工業総公司(旧CSSC)となった。
 その後、1999年の中央政府の機構改革によりに国防科学技術工業委員会が造船産業を所管することになるとともに中国船舶工業総公司(旧CSSC)も中国船舶工業集団公司(CSSC)と中国船舶重工集団公司(CSIC)に分割された。
(「舶用機械市場調査シリーズ」等より)